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おたんこナース5

おたんこナース完結。
うーん、無難な終わり方。

佐々木 倫子の「動物のお医者さん」とかこの「おたんこナース」は、マンガ全部捨てたけど、どうしても捨てられなかったマンガだと言っている人がいました。
わたしにとっては、おもしろいけれどそこまでではないなぁと思います。実は、あんまり佐々木 倫子のヒロインって、好きなタイプではないのかも。端で見ているだけなら楽しいけれど、関わり合いになりたいかなぁ。
メッセージ的にも、えーそれはどうかなぁと思うところもあります。

それでも、未来を信じられる若さは、多分、老若男女みんなもてるので、そのあたりは好きだし、持っていきたいと思います。

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おたんこナース4

息抜きも大事だよとか、医療はどんどん変わっていくよとか。
当たり前のことなんだけれど、日々が忙しいと忘れがちになってしまいますよね。

ゆとりは大事です。
それこそが、生産性の元なのだと思います。

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おたんこナース3

ルーティンになりがちな仕事を、ここまでいろいろ試してみられるというのは、貴重というか大事なことなのかも。これは、仕事がらというのもあるのかもしれませんね。昔、「学校は日々ドラマ」という本があったけれど、「病院も日々ドラマ」なのかも。
まあ、ルーティンは、ミスしないためにとても大切であるとも思っていますけど。

患者にとっても、スタッフにとっても、ある種の安全弁にはなっているはずです。

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おたんこナース2

わたしは、物語としての人情ものは好きなのですが、自分が薄情なもので、あんまりこう、仕事している人との関わりってないんです。
入院をしたこともあるけれど、ナースにどんな人がいるかなんて、まったく知らないし、気にもならないです。

でも、すぐいろんな人と仲良くなったり、トラブルを起こしたりできる(?)人はいるので、多分、わたしの知らないところで、いろんな人情話が展開しているのだろうなぁと思ったりします。

まあ、波風に弱いので、割とこれで満足しています(笑)

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おたんこナース1

今の時代に読むと、なんとなくアウトな表現もある気はします。おおらかな時代だった。
でも、その時代、その時代を、人は一生懸命生きた。その証で、今の価値観だけで批判しちゃいけない。そして、どっちの時代がいいのかは、だれにもわからない。ただ、だんだんとよくなってきているとは思いたいですけどね。

真面目だからこそ、面白いこと、コメディになっちゃうことっていうのはあって、そこに切り込んで、笑えるというのは、大事なことです。