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おしどり探偵 クリスティー文庫52

トミー&タペンスが活躍するシリーズ第2弾です。
短編集ですが、「ビック4」と同じ感じで、大きな流れはあります。なるほど、こういう短編にヒキを増やして書いたのが「ビック4」だったわけだと理解できました。

読んでみて、わたし、やっはりこの2人、大好きです。
もう、むゃくちゃ生き生きしています!!
短編て、けっこう苦手で、連続で読めない方なのですが、この本に関してはOKみたいな感じです。

ポワロより、ミス・マープルより、この2人の活躍が読みたいです。
きっと、推理マニアには、物足りないのかなぁ……どうしても、冒険よりになってしまうから。

しかし、「おしどり探偵」という題名は、どうよ(笑)まあ、その通りといえば、その通りなんですが。
原題は、「PARTNERS IN CRIME」。直訳では、「犯罪の中のパートナー」。エキサイトで翻訳したら、「犯罪におけるパートナー」とでました。まるで、2人が犯罪者のようだ(笑)

うーん、「危険なふたり」とか、そんな感じの題も、イマイチか。

暴走してても、ふたりなら生きていける。きっとね。