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That’s!イズミコ4 新装版

「バイポーラ」って盛り上がり方からして、全6巻の「ズミコ」の5、6巻ぐらいの話かと思うじゃないですか。それが3巻にあるって、どうよ。

そして4巻目は、イズミコというよりは、サガとユーコの関係性が中心になってきます。

お話の決着のつけかたとしては、この手のマンガでは2種類しかないと思っているのですが、そのどっちにもっていくにしても、枝葉的なところの整理をしておこうという感じだったのかなぁと。

そのへんのバランス感覚としては、「うる星せつら」の後半で、しのぶの落ち着き先を考えた高橋 留美子とよく似ている。物語の構造も、「うる星」と「イズミコ」はけっこう似ていると思います。
そういえば、どっちも、劇画村塾出身でしたっけ?

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境界のRINNE40

高橋 留美子のマンガは、絶対、総集編のワイド版とか文庫版で読むよりも、コミックス版で読んだ方がいいと思います。特に、コメディは。
それは、最後の1巻が、ものすごく計算されたも1つの物語になっているからです。

「うる星やつら」のときから、そのラスト1巻の盛り上がりというのは、神がかり的です。

ということで、今回も、いろいろ大きな危機を乗り越えたうえのグランドフィナーレとなりました。

りんね、桜ともに、体温が低い系でしたが、それなりにお互いの気持ちを確かめ合えた……かな。

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境界のRINNE37

消えたので書き直し感想です。

もうなんというか、特に短編は伝統芸能みたいになっておりますね。
こうやって、物語の後半、日常(?)がダラダラ続く感じも好きです。

この時期の高橋 留美子って、本当に神がかっていると思うのですが、どうでしょう?「うる星やつら」とか、「らんま1/2」などのコメディーの後半のこの感じが好きです。マニア?

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境界のRINNE17

「犬夜叉」は、なんていってもシリアスだったので、できなかった小ネタが、メチャクチャ冴えているなぁ。
この「うる星やつら」の終わりの時期と同じのりは、凄く好きです。

というか、「うる星」を読み返したくなってきた。

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境界のRINNE16

鳳、実はけっこう美人じゃんとかか思って見てたら、なんか「うる星やつら」のサクラさんを思い出していました。
あの頃は、ものすごい大人なイメージがあったけど、今見たら、娘さんです(笑)