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あたしと魔女の扉

なかなか、ドキドキ、ハラハラしながら読めました。素敵なジュブナイルだ。

どんでん返しについては、まぁ、予想通りなんですが、母親が、恐れていることというのが、読んでいる間は、今一つつかめなかったんですね。
でも、最後まで読んで、納得した。自分も、

「いつか、自分も魔法を親に…」と思いながら、「いつか自分も娘の魔法を…」と思ったんだろうな。それはたしかに、ものすごい恐怖だ。

さて、救いの道は、あるのか?次が楽しみです。

ジャスティーン・ラーバレスティア,Justine Larbalestier,
大谷 真弓
早川書房
発売日:2008-10-09