一川誠,読書「時間の使い方」を科学する,一川 誠,,PHP新書,PHP研究所

「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

はじめ読んでいて、けっこう怪しい本なのかと思ったのですが、「時間が長く感じられたり、短く感じられたり」することと、しあわせが必ずしもイコールではないよということがかいてあり、これは、それなりに信用してもいいのではないかと思いました。
ぼくらは、なんか、効率よう時間の使い方を知りたがることが多いのですが、効率よく生きたから、しあわせに感じるとは限らない。なんか、グタグタした日が、とても楽しい1日であることも多いのです。
まあでも、その違いをいってしまったら、今までしていたおもしろい話って、意味ないのでは……と、ちょっと思わないでもない。

あと、自己防衛機制についての話は、かなりおもしろくて納得した。

まあ、無能な自分と向き合わないのも、しあわせの一つかも……いや、それは間違っている気もしますが。