みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち12

まああれだな。

上というのは、基本、厄介ごとを相談したら、

「そんなこと、自分のところで対処しろ」

というくせに、事が大きくなってくると、

「どうして今まで、こっちに情報を流さずにほっておいた?」

と言うところは、今も昔も変わらないということだな。

そして、一気に物語は進む。でも、このスピードでない方が面白いなぁ。それすら、ギャグにするみなもと 太郎は天才だけど。

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち11

鎖国といいながら、ロシアともそれなりに交流があったのだなぁというのが、けっこう驚きです。
まあでも、それが、中央に行く前にいろいろな都合によって、潰されまくっているわけですが。

こういう、いらない情報は中央に入れるべきではない(伝えたらら伝えた者の進退にかかわってしまう)というのは、今でもありそうなことやなぁと思います。

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,歴史,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち10

理想だけで歴史をまわしていくことはできない。
狭すぎる見識と了見。
その後退を、改革と呼ばなければならないのか?

そして、全てのツケが貯まっていく。

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち9

田沼死す。
そして、彼のまいた種は収穫をされないまま。

それでも、時代のうねりをとめることは出来ないのだと。
力強い物語です。

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,リイド社,,風雲児たち,SPコミックス

風雲児たち8

アイヌの苦難は、続く。
それでも、本気でアイヌの倖せを願っていた日本人もいたのだよと。

なんか、この絵なんだけれども、泣ける。

そして、最後のページの玄沢の叫び。切実。