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鉄腕アトム7 手塚治虫文庫全集

比較的長編の傑作が3作。「地上最大のロボット」もこの巻に。
うーん、「PLUTO」読んでも、イマイチ理解出来はないはずだ。まったくもって、覚えていない。割とおもしろいと思うんだけど。

ロボットが人間の言うことを聞かなければならないが故におこってしまう悲劇があって、とっても、ペーソスあふれるお話ばかりです。

そして、この話から、アトムは100万馬力に……。パワーのインフレって、この時代からあったんだ。数字だけの問題なんですけどね。

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PLUTO8

「PLUTO」完結です。
手塚 治虫の「ロボットだって、生きている!!」という声が聞こえてきそうなラストでした。

もともと、ロボットの三原則は、人間がロボットを規制するためのものでしたが、それが、やがて彼らの人間性を証明するものになっていく。
それは、アシモフも見た夢なのだと思います。

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PLUTO7

次巻が、最終刊だそうです。

かなり、お話が見えてきたようです。わからないところも残っていますが、なんとなく。
プルートゥの姿も、出てきました。

そして、おそらく、アトムによって幕が閉じられるのだと思います。
それは、ものすごく物語として正しい気がします。

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PLUTO6

ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?

ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?

そして、人間は、本当に感じているのか?

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PLUTO5

アトムを憎みながら愛している天馬博士。
そして、彼は、人格的にはどうであれ、天才です。どんなにお茶の水博士がいい人でも、「天才」というのは、そういう人格とは違うところにある。

そういう物語を、もうすでに手塚治虫はかいていたことに気づきました。

彼が作った「完璧なロボット」こそが……?