ローゼンメイデン8
巻かなかった世界の「可能性」。閉じられたように見えて、世界は、いろいろな場所で「開いて」いる。
グルグル回る袋小路は、実は、次の階へ続く螺旋階段なのかもしれない。
マスターは、どこで何を見ているんだろう?
巻かなかった世界の「可能性」。閉じられたように見えて、世界は、いろいろな場所で「開いて」いる。
グルグル回る袋小路は、実は、次の階へ続く螺旋階段なのかもしれない。
マスターは、どこで何を見ているんだろう?
雪華綺晶の「おとうさま」があきらかに。
ということは、ローゼンメイデンの「おとうさま」も見えてきた感じかな。
もう一度、巻いた世界と、巻かなかった世界が、結びつきます。そうきたか。しかし、この時間のずれというのは、なんで生まれてきたんだろう?
けして、甘くはないけれど、それでも、何らかの救いをかいてくれるのではないかと思ってます。
ジュン、引きこもりから復活。
いろんな事が動き始めた感じがあります。
めぐって、こんな感じの人でしたっけ?というか、今まであんまりこの子、クローズアップされていないのか。
それとも、糸でだれかに操られている?
前の巻から、1年以上たっているんだ……わたしが、ほっといて読まなかったというのもちょっとあるけど、ビックリ。
巻いた世界に帰ってきて、ちょっと現状確認、嵐の前の静けさ的なエピソードです。
人形たちそれぞれにも、思惑があって、その絡みがいいですね。
なんか、イクト以外は、一件落着な雰囲気の6巻目でした。
まあでも、エンプリオは、まだ見つかってないか?実は、もう見つかっていたりして……?
目の前にあっても、気づかないだけかも。