MF文庫一覧

やがて終わる幻想的な日常

外法童子 ふふふの闇外伝

MF文庫の山田 ミネコのシリーズは、これで完結。
「異形列伝」、「妖怪風土記」あたりは、関連作としてもっと出して欲しいとも思うのですが、これまで、よく出たなぁという感じでもあります。大好きな「月読の剣」は、関連作ではないから、まぁ、無理か。

まあ、関連作といえば、小説のシリーズとかもあるし、本当はそっちも同じ判型で出てくれるととってもうれいかったのですが……あんまり贅沢をいってはいけないか。でも、朝日ソノラマ、白泉社、東京三世社、秋田書店と、本当にバラバラなところからでていた、「最終戦争シリーズ」が、アリスシリーズまで含めて、まとめて読めたというのは、とってもいいことでした。
特に、初期の花とゆめコミックスに収録されていた分については、作者自身が、封印しようとしていたふしもありましたので。

このあたりが、少女の目が、どんどん大きくなっていく感じです。そして、この目の大きな女の子、めっちゃ好きです。

今の生神は、このなつみちゃんの生まれ変わりでいいのかな。

ほのぼのしているんだれど、仕組みというか、摂理については、容赦ないのは、なんとなく女性作家ならではという気がします。男のホラーって、ひさんなことはおこるんだけれど、そっちの方面はけっこう、ガバガバというか、夢見てるところがある気がします。


終わりの闇

ふふの闇5

完結。
なんか、お話がガラッと変わってしまいましたが。まあでも、八万は大好きです。坊主カッコいいなぁと思った初めてのキャラです。
その後、ハヌマンも、かっこいいと思ったけど。

わたしの印象の中で、もっと八万はジェントルマンなイメージなのだけど、読み返してみると、けっこう乱暴者ですね。

しかし、この時代にいた長生族の人たちや鬼は、本当にどうなったんでしょうね。赤闇も。


かくして闇はいなくなり

ふふの闇4

結局、闇を倒すことができる大介の力ってなんだったのかというのは、なんか、あっさり、本当に倒す力だったという。なんじゃそれ。
長生族は、ハルマゲドンの時代には、もう滅びちゃっているのかな?ソマとかと交流があってもおかしくないのだが。たしか、永都のお母さんは、20世紀のソマの笛吹きかなんかだったような。


黒闇と津波姫

ふふの闇3

わたしの「ふふふの闇」のイメージは、ほぼ全部このあたりの展開のイメージです。
大介も紫期音麿も、ほぼどうでも良い感じです。

このノリが、山田 ミネコのすごいところでもあり、ダメといわれるところでもある。わたしは好きです。