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化物語10

羽川とキスショットが、いいですねぇ。
でも、この展開を読んでいると、ひたぎってなんのたために出てきたんだとちょっと思います。

もちろん、ひたぎの話は前日譚なので、出てこないというか絡まないのは当たり前といえばそうなのだが、なんで、羽川がヒロイン(というか、主人公の恋人)ではなくて、ひたぎなんだろうと考えてしまいます。

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化物語9

「こよみヴァンプ」、良い感じの滑り出し。
大分、暦のキャラがブレているような、ブレていないような。

でも、あそこでもどっちゃう暦は、やっぱり好きだなぁと思います。

メメが格好良すぎで、もう、暦主人公でなくて、メメ主人公でいいんでないかと思います。「天上天下」の文七を思い出す。

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×××HOLiC12

「ツバサ」でしたサクラの選択の意味が、明確に。

四月一日も、本体の小狼がつくった感じなのかなぁ。
案外と、四月一日が本体だったりするのかも。

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×××HOLiC11

「ツバサ」の方の動きが、こっちの世界にも影響を及ぼしている感じです。
みんな、なんらかの「決断」を、近い将来、迫られる。そういう、ちょっとピリピリした空気が流れている11巻です。

「ツバサ」、「×××HOLiC」の両方で、四月一日が果たす役割というのが、ちょっと気になります。

飛王・リードのしたいことは見えてきて、でもそれって、対立している侑子さんだって、「同じ立場になったときその選択肢をとらないの?」という感じはする。
倫理的に正しいことが、その人にとって正しいとは限らない。

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×××HOLiC10

連動しているだけに、「ツバサ」も「×××HOLiC」も、同時にどんどん深刻な方へと向かっていきますねぇ。

わかっちやいたけれど、ひまわりちゃんが辛いです。
だからと言って、自分に好意を持ってくれる人を遠ざけられるほど強くない。

でも、その不幸の代価が自分だけではなくて、周りの人も背負わされてしまうような種類のものだったら……と思うと、ゾッとする。

そして、ただ不幸にならずに一緒にいる。それだのことの大切さ。奇蹟を思う。