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×××HOLiC14

四月一日の正体があきらかになる14巻目。
いや、だからといってなにかわかったわけではないんですけどね。

というか、「×××HoLic」という物語全体が、「ツバサ」の物語のなかに取り込まれてしまって、不可分になっちゃっている感じがありますねぇ。

それが、「×××HoLic」という物語にとって幸福なことか不幸なことかはわからない。

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ちはやと覚える百人一首 早覚え版 「ちはやふる」公式和歌ガイドブック

いくつか、この手の百人一首の解釈本に手を出していますが、まあ、つまんない(笑)
多分、教養が足りない。

今回は、その中では読めた方です。やっぱり、ちはやたちのキャラクターが教えてくれているのが大きいと思います。
それがあることで、なんとなくあのときの気持ちと同じ感じなのかなぁと思えたり。

上手いこと作ってあるのは、百人一首の硬い解釈にこだわるのではなくて、時に、キャラクターの思いが暴走しているところで、まあ、勉強にはならなくても、多分そこがいい。
ちょっとでも、身近に感じて欲しいと思っているのが伝わる本でした。

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化物語12

割とあっさり目に決着がついた最終決戦。
しかし、そうよねぇ。ヒロインの位置には、委員長が入るよねぇとなんか納得してしまった。

そうならなかった理由や、そしてどうなるというのは、これからかかれるのだろうか?

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化物語11

対ドラマツルギー戦。
うーん、そこに重点があるわけでもないなぁ。

過去編で、戦場ヶ原がいないせいもあるのですが、委員長がヒロインではいかんのか、このお話は。
もしくは、キスショットがヒロインとか。

この後、現代にもどってきて、ひたぎが活躍するとはとても思えないという。

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×××HOLiC13

出会いによって、人は変わっていく。
もちろん、その裏側には、その変化は、よい変化もあれば、悪い変化もあるという両方の意味を含んでいる。
そのあたり、どっちもかなり等価としてかいていくのが、CLAMPだなぁと。

そういえば、「聖伝」とかも、そういうある人にとっては運命的な人との出会いが、全部を壊していくような話でした。まあ、「レイアース」とかも、そうか。

さて、封印された記憶には、なにが隠されているのか。クライマックスが近い。