うつヌケ うつのトンネルを抜けた人たち 電子書籍限定 フルカラーバージョン
消えたので、書き直しです。
1つ1つのお話は楽しいのです。が、これ、本当にウツかというお話もあるし、これこのまま当てはめたら、危険な状態になりそうなものもあります。
いやぁ、マンガ読んでいると、田中 圭一なんか、躁な人間かと思っていましたが、そんなこともないんだから。まあ、えてして、そういうものです。まわりで見ているだけでは、苦しさはわからないということですよねぇ。
題名と絵柄がいいですよねぇ。ゾクゾクします。
クトゥルーとお姉ちゃんということで、ほぼ、想像通りの内容だと思います。
もう好きで、同人版も買ってしまいました。そのなかで、このマンガの担当さんの書いている言葉が、なんというか凄い好きです。未知なるものへと続く扉を開けるみたいな。うん、クトゥルー神話とも繋がる考え方だ(笑)
実は、姉の千夜さんではなくて、弟の夕の方が色っぽいとか、いろいろ説がありますね。
この商業誌版のいいとろこは、追憶の物語、いつか、終わりがくる物語として書かれているところで、そこをうまく着地させればものすごい傑作になると思います。
未だに、イカの勢いは衰えずです。ねぇさんは、ちょっと衰えてきたかも。
しかし、発売されてから1年、それでも、「ファミ通」売り上げベスト10に入り続けているというのは、驚異的。おもしろい売れ方だなぁと思います。そんだけ、大人も子どもも楽しめるということです。
そして、オクトもでて、良い感じで世界が広がっていますねぇ。
ということで、「2」のアートブックです。
1を踏まえて、さらにいろいろということで、絵を見ているだけで飽きないです。
まあデザイン面が増えたせいで、「1」であった、裏設定ストーリー的なものが無くなっているのかは、ちょっと残念ですが。