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シャーマンキング完全版1

「シャーマンキング」は、ジャンプのマンガの最高峰だと思っています。
「DRAGON BALL」、「HUNTER×HUNTER」に匹敵する物語だと思います。

「DRAGON BALL」は、鳥山 明が連載を終わりたくても終わらせてもらえなかった(しかも、にもかかわらず爆裂に面白かった)作品。
「HUNTER×HUNTER」は、何年も休載が続きながら、未だに冨樫 義博がかけば連載を続けてもらえるという、ジャンプの中で考えられないぐらいに優遇されている作品です。それだけ、ファンも待っている名作。

でも、それに比べたら、武井 宏之の「シャーマンキング」は、連載打ち切りの未完の作品。
しかも、途中ぶつ切れです。

それでも、この作品は、バトルを繰り返すジャンプのマンガの中で、それを超えていくポテンシャルを持った作品だったと思うのです。

ということで、今回の完全版は、メチャクチャうれしい。
何よりも、あの「蜜柑」の先が読めることが。

今、こうやって、1巻を読んでみて思うのは、まん太も、竜之介も、道蓮も、初登場の時は、目がつり上がってピリピリしてるんだなぁということ。
でも、連載が進むと、穏やかな顔になっていきます。これが、このマンガのすごいとろだと思います。

あと、1話目の表紙を見て、かなり後の方まで設定はできていたこに気づいてビックリしました。

あぁ、これから毎月楽しみだ。

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HUNTER×HUNTER24

長い連載中断とか思っていましたが、ウチのサイトでは、前は2006年の4月ですから、1年ちょっと。
実は、思ったほどではないですね。
まぁ、前のコミックが出たのがそれぐらいということで、連載中断からは、もうちょっと時間があいているのかな。

そして、ちゃんと予告通りの連載再開!

まあ、連載が途中でぶちぎれになって、そのまま消えていってしまうマンガもあるので、この再開は、嬉しいです。

キルアの懸念は、きっと、

「敵がもし、わかり合える可能性を示したら」

ということなんだろうなと思います。

そう、敵も、成長している。この成長は、レベルアップとかではなくて、今まで、少年マンガではなかなかかかれなかった種類のものです。

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HUNTER×HUNTER20

まあ、絵はしんどいと思いますが、本人が(それなりに?)なっとくできる仕事をしているというのが、大切なのだと思います。

わたしは、このマンガは、好きです。

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HUNTER×HUNTER19

GI編から一転してこのNGL編ですから、ちょっとその落差にビックリですね。

衝撃のラストシーンへの持っていき方は、なんというか、やっぱり一流の仕事だと思います。

あと、連載の時より、絵、増えてますよね(笑)

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HUNTER×HUNTER18

グリードアイランド編完結。
冨樫さんは、本当にこういう「物語のなかの物語」みたいなのが好きなんだなぁと思います。

へぼ読者なわたしは、物語の矛盾点などつかずに登場人物が考えるとおり、

「そうだったのかー」

と感心して、読み進めています。
それが、正しい読み方?