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天の華・地の風 完全版 9 私説三国志

最終話に向かってまかれる悲劇の種。いいわぁ。

これが、やおい系だからというだけで、読まれないというのは、すごくもったいないなぁと思います。
まあ、やおいの基本もおさえているので、時には、赤面しちゃうんですけどね。

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天の華・地の風 完全版 8 私説三国志

小説は、説じゃないの言葉通り、大いに嘘をついて盛り上げてくれます。

しかし、この孔明が、実は他の三国志の孔明よりも、もろくて人間くさいところがあるというのが、また、おもしろいですね。

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天の華・地の風 完全版 7 私説三国志

この時代になっても面白いよな。
これは、孔明という絶対的な中心が、この物語の中に存在していて、そこから、物語がぶれていかないからだと思います。

歴史物としては、どうなのよとも思いますが、歴史物ではなくて、やおいものなので、これいでいいのだ。

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天の華・地の風 完全版 6 私説三国志

ついに、出師の表まできました。
そして、この巻から始まる第六話「ゆけ金色の翼」が、「天の華・地の風」の最終章になるようです。

展開としては、結局、克服しきれない過去の傷にもどっていくのかということで、ものすごく、やおいの文法に則ったお話になっています。うん、「風と木の詩」も、そんな話だったよねぇ。

なかなか、魏延が、いい男だ(笑)

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天の華・地の風 完全版 5 私説三国志

棐妹、再登場。

書きたいものは、歴史ではなくて物語。
そういう態度が、明確に出ている1巻です。

まあ、やおいという時点で、歴史ではないだろうという気もしますが……。まあまあ……。

でも、こういう物語的な展開が、とっても楽しいのです。