敷居の住人 新装版6
まあ、ウダウダと動きながらも、落ち着くところに落ち着いた感じですね。
これにて、完結の様です。
まあ、本田くんの気にしている部分というか、コンプレックスになっている部分というのは、わからないでもないけれど、そんなところ気にしていても仕方ないというのも真実だなぁと思いました。
おもしろかった。
まあ、ウダウダと動きながらも、落ち着くところに落ち着いた感じですね。
これにて、完結の様です。
まあ、本田くんの気にしている部分というか、コンプレックスになっている部分というのは、わからないでもないけれど、そんなところ気にしていても仕方ないというのも真実だなぁと思いました。
おもしろかった。
みんな、迷走しているなぁ(笑)
そして、それが青春だ(爆)
しかし、たいしたストーリーはないように感じるのに、これだけのことを、これだけ濃くかけるというのは、本当にすごいです。
日常の中のどこを切り取ったらお話になるかというのをものすごく知っている人のような気がします。
キクチ ナナコも、迷走。
結局、みんな抱えているのは、1人じゃないのに感じる不思議な孤独。そして、不安。
女の子の中では、1番安定していい子だと思うのですが。
存外、「君に届け」の爽子タイプなのか?
しかし、この時期の子どもって、変わらないようでどんどん変わっていく。その変わっていく様を意識してかいている気がする。志村 貴子おそるべし。
今回、むーちゃんの顔に、そんなことを感じました。
3巻、4巻であり得ない誤植があって……。
まあ、本文でなかっただけましか。
すごいお話はおこっていないのですが、本人たちにとってはものすごく深刻な怒濤の展開なんだということも理解できる。このバランス感覚は、すごいです。
人、多いです。
まあ、それぞれに、けっこうキャラクターが立っているので、誰が誰だかという感じではないのですが。うーん、それでも、時間をあけて読んじゃうと、訳がわからなくなるかも。
志村 貴子は、1人1人にこだわっちゃう作りをする人なんでしょうね。