石井いさみ,読書石井 いさみ,秋田文庫,秋田書店,750ライダー

750ライダー8

3日ほど前に読み終わって、今、感想を書こうとしたら、いっさい内容を覚えていないという。読み返したら、また、楽しめました……。

ものすごい、サラサラと流れていきます。

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750ライダー7

なんか、早川とかのしゃべり方が、すっかり「ですます」口調です。
でも、わたしが1番良く読んでいた「750ライダー」は、実はこのあたりなのかなぁと思います。

こういうお話だから、ものすごく長期に連載しても大丈夫だったというのもありますね。

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750ライダー6

実は、ほのぼの路線は、石田 いさみの本領ではないのかも……。
けっこう、バイト代の話とか、おしつけがましいと思うのは、今の感覚なのかなぁ…。

昔は、違和感なく読んでたんだもんなぁ。

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750ライダー5

ところで、この人たちの親は、どうしているのだろう??

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もう、熊田先生が、丸くなること、丸くなること。
このあたりのシリアスから、コメディタッチへの変化は、この頃の少年チャンピオンでは、ごく自然に行われていたようですね。あすな ひろしの「青い空を、白い雲がかけてった」を読んでいても、感じたことです。
このあたりは、長期連載していくにあたっては、けっこうこの時代、重要だったのかもしれません。

作者自身も、年をとっていって、いつまでも、

「大人たちはわかってくれない」

とは、言っていられなくなっているという問題も、あるのかもしれません。