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かなたかける3

「努力」は、天才に必要な才能の1つだと思います。
でも、その「努力」をものすごい努力していると感じる、無理していると感じるようでは長続きしなくて、それを当たり前にこなせる人が天才(おそろしい子)になれるのかも。

端から見たら「すごい努力」なのに、本人は「えー、楽しいし」というのが、最強。でも、難しいよねぇそれ。

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かなたかける2

ピエリを歩いていて、

「モールの店が、全部本屋だったら……」

と想像したら、なんか、ピッとくるものがありました。
そして、その時に、もしかして、かなたが人の背中を追いかけている時のヤツって、こんな感じなのかぁ~と突然思いつき、納得したりした。

いや、全然、違うような気もするけれど。
それぞれ、なんかツボがあるということだよねぇ。

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かなたかける1

わたしは、走るのが大嫌いな人間なので、これっぽっちも共感できないのですが、高橋 しんがなんかリアルに感じたことがこの中には入っているのだろうなぁとは思いました。
なんというか、走れる人ってこんな風に感じているんだみたいな。まあもちろん、1人1人、全然違っているのだろうけど。

まあでも、青い。
そして、わたしは実は、もっと闇の深い高橋 しんの方が好きだったりします。多分、そっちは少数派なのかなぁ。

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スピカ The twin STARS of ”きみのカケラ”

「きみのカケラ」番外編。
といっても、物語に直接つながりがあるわけではなくて、テーマ的なとろこにつながりがある感じです。

しゅくめい、ねがい、ひとこいしさ。
歩き続ける、きみとボク。

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きみのカケラ9

とうとう完結。
最後まで読めて、よかったです。

思春期の子どもの心身の成長が、これほど見事に、丁寧にかかれているマンガって見たことないです。そして、なにかを一方的に悪者にするのではなく、それぞれの立場もかききったかなぁ。

最後の選択。
もう、どっちも選べないところまで追い詰めて、そしてあのアクロバット。
実は、わたしのなかでは、納得のいくものではなかったりもしたのですが、物語として、ものすごい綱渡りをして、コレしかないという方法で渡りきった感じがします。

「ピノキオ」の物語であり、「青い鳥」り物語であり、「よたかの星」の物語であり、その全てを兼ね備えた、まったく別の物語でもあり。
そうやって、物語は、語り継がれていくんだなぁと。