高千穂 遙一覧

やがて消えていく

ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ10

前巻を読んだのは、6年前。

まわりが変わってもかわらないもの……」という題で、ソノラマ文庫が変わっていったという話を書いていたのですが、そのソノラマ文庫も、今は、なく……。

今のところ、これが、クラッシャージョウの最新刊です。

なんていうか、野田 昌宏の「スペース・オペラの書き方」なんかを読んだので、読みながら、メチャクチャ心にくるなにかがありました。

書けば書くほど、たくさんの「約束」(キャラクター)が増えていくのですが、E.E.スミスの様に、ずっと書き続けて欲しいですねぇ。

これは、次は本気で、「銀河乞食軍団」とか、「キャプテン・ヒューチャー」とか、読みたくなってきた。

……「銀河乞食軍団」は、今は、でかい本しかないのか……。お買い得ではあるのだが……。


本物、作って!!

日本SF全集・総解説

本当はない「日本SF全集」の解説を集めた本。
これは、楽しかった。日本SF史にも、なっている1冊です。
おもしろいわ、コレ。

でも、こうやって見ると、わたしは自分がSF者だと思っているけど、実はたいしたことないのが良くわかりますね。だいたい年代別に3期に分けて解説してありますが、どの時期にも、何人かは、「誰それ?」という人がいます。

比較的、第1期の人は、みんな知ってるし、何編かは読んでいる人が多いです。
星 新一、眉村 卓、平井 和正は、特に好きで追いかけていました。他の人も、けっこう代表作を外していることがか今回わかりましたが、まあ、読んでます。
今日泊 亜蘭と広瀬 正は、名前しかしらないけれど。
広瀬 正は、SFの人だったとは知らなかったです。

第2期の人は、名前はしっているけど、ほとんど読んだことがない人ばかりでかさす。
山田 正紀と川又 千秋ぐらいですねぇ。でも、この人たちも2、3作品を読んだぐらいです。
山尾 悠子、鈴木 いづみ、石川 英輔あたりは、全く知らない。

第3期が、新井 素子から始まるのは、とっても正しいなあと思いました。
新井 素子、夢枕 獏、高千穂 遙、栗本 薫、田中 芳樹、笠井 潔、野阿 梓、菊地 秀行、大原まり子あたりは、今は追いかけきれていない人もいるけれど、大好きです。
でも、式 貴士って、誰よ~。

あと、この本の作者の日下 三蔵っていう人も、しらいな(笑)
でも、グッジョブ!!

でも、世の中には、知ってる人でも、知らない人でも、おもしろそうな小説はいっぱいあるっていうことですね。
そして、こういう全集を読むと、そういう意外な発見があったりして楽しいです。

ぜひ、この全集出して欲しいです。

でも、1600ページか~。文庫で出ることはないなぁ。


まわりが変わってもかわらないもの……

ワームウッドの幻獣 クラッシャージョウ9

なんか、前作を読んだ時って、まだ子どもだったような気がするのですが……。気のせいか?

SFと銘打って、アニメのノベライズばっかり出してたソノラマ文庫も、すっかり様変わりしてしまいました。

それでも、高千穂遙と夢枕獏と菊地秀行は、そのソノラマでしっかりとシリーズを続けていて、「エライ」。
そういえば、コバルト文庫もすっかり変わってしまいました……。

さて、久方ぶりのクラッシャージョウ・シリーズですが、えーと、普通におもしろいです。
シリーズの白眉だと思っている「人面魔獣の挑戦」ほどは盛りあがらないですけど、やっぱり、複数のクラッシャーチームが登場すると、けっこう盛りあがります。

すごいのは、こんだけ間あけてかいているのに、変化したところがなんにもないところですねぇ。
それは、「美しき魔王」の最初のシーンを読んだときも、確か感じたことでしたが。