読書,青木朋アンジェリーク,ボニータ・コミックス,マハラジャ,マンガ,秋田書店,青木 朋,

天空の玉座1

今回は、史実がらみではない感じです。でも、中国もの(笑)
そして、わたしは、「天空の玉座」という題名だけを聞くと、なんとなく「アンジェリーク」とか恋愛ゲームを思い浮かべてしまいますが、なかなかに、宮廷はドロドロで、ハードです。話だけ聞くと、「それ本当に少女マンガ??」って思うよ。
後宮を舞台にしていて、宦官とかバンバン出てきます。

青木 朋の主人公って、ひねくれた子が多いですが、今回は直情型の少女です。まあその分、男が全部(宦官含めて)ひねくれてるっちゃあひねくれてますが。
ちょっと、「蒼のマハラジャ」を思い出されてくれるところもある。

まだ1巻しから読んでないけど、名作の匂いがする。

上季一郎,読書,青木朋上 季一郎,小学館,幇間探偵しゃろく,青木 朋,

幇間探偵しゃろく3

完結。
これ、原作の方が亡くなったために終わったのかな。
その割りには、いい感じのところで完結しています。

しゃろくさんが、若とひっついていた理由もわかりました。

まぁ、おねえさん夫婦に、全部いいところもっていかれた感じはありますが、楽しかったです。
この夫婦、好きです。

上季一郎,読書,青木朋ビッグコミックス,上季 一郎,司馬 遼太郎,小学館,幇間探偵しゃろく,青木 朋,

幇間探偵しゃろく2

これも、人情ものですね。割とわたしの読む推理ものは、人情ものと一緒になっていることが多いかも。
推理ものって、殺伐としがちなので、人情とパックになっていた方が読みやすいのかもしれません。

しゃろくさんが、なんで若旦那をこんなに好きなのかがかわらないですねぇ。人がいいからだけなら、けっこう、たかってバカにしちゃうだけで終わりそうなのに……。

いや、たかってバカにしているだけか?
そんなことないよな。

今回、箱屋さんがかわいそうでした。

原作の人、「うえき・いちろう」ではなくて、「うえ・きいちろう」だったのね。

上季一郎,読書,青木朋ビッグコミックス,上 季一郎,司馬 遼太郎,小学館,幇間探偵しゃろく,青木 朋,

幇間探偵しゃろく1

青木 朋の名前と表紙の絵を見て、「幇間」って、おかま的ななにかだと思っていましたが違いました。
昔は、そういう男の芸者(?)が、いたそうです。今は、いないのかな。

いや、元お伽衆なので、やっぱり、そっち系?でも、秀吉のお伽衆だから、違うか。秀吉は確か、あの時代には珍しく女にしか興味がなかったらしいから(といっても、司馬 遼太郎の小説の情報ぐらいですが)。

まあ、男2人組の話なので、ちょっとそんな雰囲気も出しつつ、封建さんが、若旦那をたてながら、いろいろな事件を解決していくお話です。

太鼓持ちって、もともと、このことだったんだ。偉い人に酒場に拉致られていくことだと思っていました。

読書,青木朋ボニータコミックス,三国志,三国志ジョーカー,秋田書店,青木 朋,

三国志ジョーカー5

最後、なんか、いい話に落とし込んだ(笑)
そして、自分の趣味も、全うした。

なんか、すごい力業で、まとめてきたな。
楽しかった。