藤崎竜,読書ジャンプ・コミックス,封神演義,藤崎 竜,集英社

封神演義6 完全版

藤崎 竜は、絵もけっこう上手いし、センスも好きなのですが、唯一、「女の子が色っぽくない」という欠点があると思っていました。

でも、この6巻の王喜人のイラストは、けっこう色っぽい。
最近は、こんな絵も描けるのね……。

あと、ストーリーに、色気が入れば……。

菊地秀行,読書めるへんめーかー,グッバイ万智子,コバルト文庫,ファンタジー,北原 文野,菊地 秀行,集英社,集英社スーパーファンタジー文庫

グッバイ万智子

昔、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」を読んだ時は、メチャクチャはまった記憶があります。

で、そのテイストを持ったお話。しかも、元々は、コバルト文庫(イラストは、めるへんめーかー!!)に収録されていた物語ということで、かなり期待して読んだのですが……。

今まで読んだ菊地 秀行の物語のなかで、1番ひどい出来だと思ったのは、「夢幻戦記レダ」でした。
そこまで酷くはないのですが……なんか、のらない。

まあ、この本のイラスト描いている北原 文野は大好きです。でも、銃とか、自動車とかをこの人に描かすなよという気は少しします。(めるへんめーかーの銃とか、自動車というのも、ちょっとこわい気がしますが)
もちろん、イラストの問題だけではなくて、

「僕は君と呼んで下さい。」

というところとか、なんか、楽しめないんですよねぇ。

万智子の正体まではさすがにわからなかったけど、けっこう、少年の正体とか、万智子の力の理由とかが説明されていて、そのあたりもけっこう安易だなぁと思ったりしました。
けっこう、今までの作品だと匂わすだけで、ストレートには書かなかった思ったのだが…。

うーん、自分が年をとって、こういう話の展開について行けなくなっているのかなぁ。

桂正和,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,桂 正和,集英社,ZETMAN

ZETMAN6

まあ、桂ラブコメ(コメディだったっけ?)も悪くはないけど、やっぱり、ヒーローをかいてほしいなぁということで、「ZETMAN」は、いいです。

2つの話が全然かさなっていないのがもどかしいですが、それは、この話が「大物」だという証拠。

さて、ジンの方は、見事変身ヒーローになったようです。
高雅の方も、腕が改造人間になったのでしょうか??

木城ゆきと,読書ジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス,ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ,木城 ゆきと,銃夢,銃夢Last Order,集英社

銃夢Last Order 8

ガリィ(=陽子)の過去ではなくて、いきなりヴィルマの過去がはじまったので、ちょっとビックリしました。

これが、この物語の1番の根っこになるかな。

尾田栄一郎,読書ジャンプ・コミックス,尾田 栄一郎,集英社,ONE PIECE

ONE PIECE 40

フランキーのすごい人望に感動してしまいました。
みんなそれぞれに、慕う理由があるんだなぁ。うんうん。