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マリンブルーの風に抱かれて2

この主人公、あんまり性格よくないかも(笑)

なんか、一生懸命さが足りないというか……結局、どうしたいのというのは、ありますね。

次の巻で、完結です。

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マリンブルーの風に抱かれて1

「ご近所物語」より前の矢沢 あいです。

といいつつ、矢沢 あいは、「NANA-ナナ-」しかしらないので、いつからあのポップな絵になったのか、どこかに区切りがあるのかはしらないのです。

「NANA-ナナ-」がよかったので、他の作品も読んでみようということで、文庫に手をだしています。

このころの矢沢 あいは、ものすごい正統派の少女マンガですねぇ。そして、無駄にドラマチックだ(笑)
これは、平行して読んでいたアガサ・クリスティーの「愛の旋律」でも、感じたことです。

でも、クリスティーとか、矢沢 あいとか、うまい人が、正統派かくと、迫力あって、グイグイ読ませます。

基本的に、人間関係ドロドロが、好きみたいですね。矢沢 あいも。

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孔子暗黒伝

多分、これが1番最初に読んだ諸星大二郎です。
しかし、よく考えると、なんであの時、この本を読もうと思ったのか……。だって、絵柄だって、全然好みじゃないというか、怪しいし。

でも、これでちょっと諸星大二郎の世界にふれて、「妖怪ハンター」シリーズにいったわけです。

この人の知識の広げ方は、すごくさりげないですねぇ。そこが、すごいと思います。

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暗黒神話

昔、読んだ時は、「なんかよくわからない怪物の話」みたいな印象でした。
で、どっちかというと、「孔子暗黒伝」を読んで、それと関わりのある話ということで、「すげえ」と思っていました。

今回、読んでみると、日本史の知的好奇心みたいなものが、ムクムクとわき上がってきました。

昔のマンガって、アイデアを惜しみなく投入して、ものすごいスピードで、物語が展開していくなぁとつくづく、感心します。

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みどりのマキバオー10

その馬は、新聞に10ポイントの活字で載るような馬になって欲しいという願いをこめて、そう名付けられた……。

予後不良。
競走馬にとっての1番の悪夢。

そして、それを乗り越えて……。
それは、多分、すべての走るために生まれてきた馬たち、そして、その競走馬たちを応援する人たちの夢なのです。

マキバオー(とベアナックル)は、そんな夢のなかを今日も走り続けています。

「みどりのマキバオー」完結です。