和月伸宏,読書マンガ,和月 伸宏,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),,GUN BLAZE WEST

GUN BLAZE WEST 1

プロローグが5回。このプロローグの長さが、このマンガに賭ける和月さんの本気を感じさせますよねぇ。
結果は出なかったけど。

ガンファイト自体は悪くないんだけど、相棒として輪投げのキャラクターを出したのが、最大の弱点だと思います。
それならいっそ、相棒は一切武器をつかわない、策略だけでいくみたいなキャラの方が良かった。
どう考えても、銃の方が投げ縄よりも強いし、卑怯っぽいからなぁ。
もしくは、主人公になんかハンデがあるというのは、重要だったかも。
だから、和月さんの「片目」というのは、よい考察だと思った。

主人公が銃で、相棒が短距離攻撃っていうのは、青年マンガならアリなんだけど、少年マンガだと難しいと思います。

でも、このロードムービーっぽいところは、嫌いでなかったです。
最後の街まで、行き着いて欲しかったし、今でも続きを読みたいとは思っています。

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BASTARD!!1 暗黒の破壊神

この人も、江川 達也と同じく消えていく天才なのか……。

いや、江川 達也は、少なくとも1作は完結させたよなぁ。

ジャンプの流れは、売れるだけ普及版を売って、雑誌版を出して、それが売れなくなったら完全版を出して売って、文庫でラスト。
それなりにしか売れないマンガは、すぐに文庫でラスト。
という感じ。

そう考えると、もう、ジャンプのなかでは、バスタードは終わっていると思われているのかなぁ……。

あと、文字が細かいので文庫には向かないです。

矢沢あい,読書ご近所物語,マンガ,天使なんかじゃない,矢沢 あい,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),NANA

ご近所物語5

「ご近所物語」完結です。
最後まで、もののすごく読ませるお話でした。

この人の作品は、キャラが生きてるな~という感じがして好きです。特に「天使なんかじゃない」から後の作品は、凄いですね。
物語が終わった後も、元気に生き続けてる。
そして、成長し続けている。

「NANA」の続きは~。
とか思っていたら、作者の方、病気でお休みされているそうですね。
ゆっくりされて、元気になったら、またマンガを読ませて欲しいです。

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ご近所物語4

ラストの大団円に向けて動いていく感じが、いいいです。
大団円だけど、厳しめのところはしっかりと締めて、伝えるべき事はしっかりと伝えて、きれいな終わりを期待しています。

マンガって、やっぱり読んでから文句言わんといかんなぁ~。
これは、あきらかにわたしの最初の見立てミスです。

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ご近所物語3

嵐の予感的な展開です。
このまま、嵐は過ぎ去って穏やかな日々が来るのか?

文庫版は、5巻ぐらいで完結になるのかな?

中学時代の実果子の話も、よかったです。