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平成講釈 安倍清明伝 陰陽師

同じ作者が、同じ主人公で、まったく違うお話を書くという、あんまり聞いたことがないことをしています。
普通の物語作家だと、1つの大きな物語に収斂していったりする感じなことが多いと思うのですが、さすが、夢枕 獏。思いついてしまったら、自分の中にもタブーない感じで走って行きます。

まあ、文春文庫版で「陰陽師」っていう題名をつけたのは、やっぱり、ブランドとしていの「陰陽師」が入っているのといないのとでは、売り上げが変わってくるという判断だったんだろうと思います。
訳者も同じだし、ストーリーじたいも、まあ、いつもの感じですが、語り口が違うのでシリーズに入れない方がすっきりはくると思います。でも、この語り方は、一緒にいろんな豆知識が入ってくるから、おもしろいとおもいます。
ちょっと、邪道だけれど。

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どろろと百鬼丸伝2

消えたので、書き直しです。

アニメの原作というわけではなくて、これはこれで、独立したお話です。
琵琶丸にも、なんか、いろいろ設定がついてるみたいですね。晴明?陰陽師か?

そして、多宝丸も、ちょとおもしろい感じの設定ついているな。でも、多宝丸は、普通の人間であった方が対比できる気がする。

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応天の門1

消えたので、書き直し感想です。

なんか、夢枕漠の「陰陽師」を読んでいるような雰囲気です。バディ物だしねぇ。
でも、不思議なことが起こるわけでない、なんだろう、ジャンルとしてはミステリーかな。

ちよっと、読みたいけど手を出していなかったのですが、Kindleで安売りしていたので購入。これは、買って良かった。

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ぬらりひょんの孫22

陰陽師系が、2つにわかれて敵味方になっております。
このあたりも、なんか因縁ありそうです。

大きな戦いの中、そういういろんな伏線が活きてきたら、おもしろくなるはず。

昼のリクオも、格好良くなってきた?

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陰陽師 酔月ノ巻

あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

さて、新年あけて1冊目の本は、「陰陽師」です。
短編としては(多分)10巻目。なんと25年目の「陰陽師」なのだそうです。

夢枕 獏の他のいろいろなシリーズは、けっこう終盤に向けて走っているようですが、このシリーズについてはそういう区切りっていうのはずっとないんだろうなぁと思っています。
なんか、夢枕 獏の日記のような感じでね。彼が書かなくなったら、自然に消えていくみたいな。

その変わらさと、それでも緩やかに変わっていっているところが、魅力です。