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終わりのないラブソング2

なんで、全然、別の人間同士に、わかり合えたと思えるような瞬間が訪れたりするのか。
これは、なかなか切ない。

そして、流されているところですら、そういうもんだよねと共感できたりします。

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夢から、さめない

大好きだったリーディングストーリー。
そこで語られていた物語。

なんというか、なんでそうなるのかという脈絡よりも、そうせずにはいられないという思いの強さが、多分、あの頃の自分には好ましかったんだろうなぁと。

今読むと、空音の優しさとか柔軟さ、以前読んだときには読み落としていたところが見えておもしろかったです。最近は、昔ほどお話が読み取れなくなっているのを感じるのですが、これは読めた。それが、ちょっと嬉しい。

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終わりのないラブソング1

「終わりのないラブソング」。
最近、わたしの読んでいる栗本 薫は、割とコッチよりのばっかりな気がします。

多分、二葉って、ロベルトと同じような人間である気がします。でも、それを三人称で書くか、一人称で書くかで、見えてくる景色が違ってくる。

多分、この辺の物語に抵抗なく反応しているのは、わたしのビョーキの部分だと思います。でも、それを誰かと共有できる(誤解であったとしても)というのは、それなにり心安まる体験であると思います。
1987年から発表されたこの小説は、多分、同じビョーキを抱えた者にとって、多分、全然古くない。

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多重人格探偵サイコ22

次巻予告は、「終末の鐘が鳴り響く」。
だれも、終わるなんて言ってない(笑)

精神世界での戦い。
このノリについていっても、ついていけなくても、どっちでもいいと大塚 英志は意地悪に考えてそうです。

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多重人格探偵サイコ21

次巻予告では、「長い旅がついに終わる」。

終わる終わる詐欺(笑)

弖虎の心から、若女の心の中へという感じで、お話が続いていきます。
着地点は?