藤田 和日郎一覧

ルナティック

月光条例2

けっこう、おとぎばなしの世界も詳細にしると楽しいのかもと思わせる1冊ですね。
そして、藤田 和日郎。無理矢理のすばらしい解釈だ!!


青い月

月光条例1

藤田 和日郎の新連載です。
物語の感じとしては、「からくりサーカス」ほど、ムチャクチャな感じではなくて、「うしおととら」みたいな感じの話になりそうです。

男の子は、熱いです。熱い男を描かせたら、ピカイチですね。

でも、普通のケンカが強いだけの高校生が、ビルの側面を駆け下りていくというのは……。いや、かっこよくって好きなんですけどね(笑)


スーツケースの中の人形

スプリンガルド 黒博物館

いやぁ、かっこいいです。

主人公が、ナルミにしか見えないのですが……。でも、まぁいいんですよ。
でっかいスーツケースのなかの人形。アルルカンみたい……。でも、まぁいいんですよ。

だって、かっこいいんだもん。

少年誌を超えたところで、活躍していくべき人だと思います。ハートは、熱く、少年誌なんだけれど。

そして、やっぱりお約束として言っておかなければなりますまい。

「学芸員さん、いいねぇ」

もちろん、彼女が活躍するお話も、藤田さんのなかで、そろそろできあがっているはずです。


ウヘイのお話

邪眼は月輪に飛ぶ

あぁ、子どもたちと同じように、わたしも、もっともっとウヘイのお話を聞きたいです。

しかし、ミネルヴァも、悲惨なほど可哀想ですね。だって、そう生まれついただけなんですから。だからこそ、ミネルヴァを撃つことができるのは、そのことを理解しているウヘイだけだったのだろうと思います。

なんか、小学生ぐらいの感想のようだな。いつもか。


言いたいヤツには、言わしとけ!

からくりサーカス43

昔はおもしろかったけど、最近は、ダメダメとかいわれながら続いていた「からくりサーカス」も、とうとう完結です。

でも、本当に、最近の「からくりサーカス」は、ダメダメだったでしょうか?

わたしは、43巻まで、ずーーっと、一定のテンションを維持してきた希有な物語だと思っています。
そのテンションは、人に優しい、肌触りのいい種類のものではないので、人にとっては重たかったのかもしれませんが、それは決して、「ダメ」といわれる種類のものではなかったのではないかと思います。

なによりも、この物語を43巻かきあげたというが、すばらしいと思います。

たしかに、この物語は、矛盾や、穴がいっぱいあると思います。テンションだけで押し切っていく強引な展開。絶対、先なんて考えてなかっただろう……とか思いますが、人生もまたしかり、本当のところ先なんてわからないんですよねぇ。
だから、

「元気があれば、なんとかなる」

というのは、とても、本当のことだと思うのです。

フェイスレスとまさるの最終決戦。
あそこで、ディアマンティーナや、問いに対するまさるの答えが、あんなふうに決まるなんて、多分、作者だって計算してかいたわけではないと思います。
でも、物語の持つ、テンションがいつも、しっかりとスジの通ったものだったので、しっくりと落ちていったと思うのです。

こういう仕事って、なかなか出来ないんですよねぇ。
キャラクターが生きて、本当に物語をぐいぐいと引っ張っていきました。

完結に立ち会えてうれしいです。

おつかれさまでした。

カーテンコールに、拍手!!