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月光条例27

赤ずきんは、なんでああなったという感じ満載だし、やってることは、メチャクチャなんだけど、なんかものすごい勢いで感動するのです。

それは多分、作者の本気度のせいなんだと思います。

1つの物語が消えてしまっても、その心はメディアを変えて、姿を変えて蘇る。
物語は、死なない。
凄いメッセージです。

そういえば、白雪姫が何度も殺されたというのは、この物語が今の形になって残るという伏線かな?
と思って調べてみたら、本当にいろんな方法で殺されかけてますね。知らなかった。

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月光条例26

ラストバトルに向けての前哨戦という感じで盛り上がっています。

そして、月光への手助けを最後にまわすエンゲキブ。信じているから。女の子でも、藤田 和日郎のキャラクターはそうするんだよね。
うーん、少年マンガだ。

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月光条例25

たった1人で世界中の敵と対決する月光。
まあ、おとぎ話の世界のアイテムたちが仲間と一緒に闘ってくれていますが。

そして、かくまわれているおとぎ話のキャラクターたちも、月光を理解していく。
一寸法師の演説が熱い。

しかし、うちでの小槌の能力がどこまで万能かという限界が明確に示されていない部分とか、話としては残念な部分も見られます。

まあでも、勢いよしです。

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月光条例24

最後の戦い前。
じいさんと月光。

泣くわ、これ。

「へー、その絵本って、なんだったんだい」

「……」

完璧な展開じゃないですか。

お好み焼き屋さんで、だだ泣き。

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月光条例23

月から脱出。
月打の真実。物語を作るというのは、狂気ににている。これは、藤田 和日郎の作り手としての思いの強さを感じさせる話だなぁと思います。

そして、地上での仲間集め。
意外な味方。素晴らしい。