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モジャ公 藤子・F・不二雄大全集

はっきり言って、なんの期待もせずに読み出したのでした。
モジャ公、なんか毛のないヤマアラシみたいで、カバー絵見ても色的にもかわいくないし。

でも、これがよかった。
なにがよかったって、お話が短編の読み切りではなくて、けっこう長いストーリーなところがよかったです。

「ドラえもん」とか読んでいると、このわずかなページに、よくこんな濃い物語が入っているなあと感心することがあるのですが、冒険は、やっぱり、これぐらいのボリュームがある方がいいなぁと思ったりしました。

ロボットが、ゴンスケとちょっと同じような性格なんですが、こっちの方が愛嬌ある気がします。

「21エモン」よりも、こっちの方か楽しい感じになっています。
まぁ、「21エモン」も、ちょっとだけ大人の香りがあったのですが、これは、もうちょっとその感じが強いです。
いいのか、コレ的な。

主人公が、無茶苦茶な乱暴者(でも弱い)というところも、すごいなぁと思います。

ダイヤモンドが、選んだところを思い出した。

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ドラえもん17 藤子・F・不二雄大全集

安定期という感じがしますねぇ。

前もかいたような気がしますが、「ドラえもん」って、自分が読んでいた時代が、黄金時代だと思っていたのですが、ぼくたちが「ドラえもん」を卒業した後も、ずっと、黄金期だったんだなぁと、改めて思います。

今の子は、のび太が嫌いって、本当ですか?

その上昇志向は、人を不幸にするような気もします。

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新オバケのQ太郎2 藤子・F・不二雄大全集

わたしの知ってるオバQは、町に普通にオバケが住んでいたので、多分、この「新」の方なんだろうなぁと思います。

オバケに対して、

「Qちゃん、サンタクロースなんていないんだよ」

とかいうシーンは、シュールだ。

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ガムガムパンチ 手塚治虫文庫全集

子ども向けの手塚 治虫。
この年齢向けのマンガは、藤子・F・不二雄さんが、やっぱり神だなぁと。

文庫本なので、絵や字が小さくなりすぎているということもあるし、わたし自身の目が、どんどん見えなくなってきているということもあるのですが1、画面がゴチャゴチャしていて、ストーリーを追いかけられない感じでした。

でも、ガムの神様という発想は、すごいと思う。

  1. 今、買ってもらった新しいめがねで見たら読めました。悲しい。 []

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SF・異色短編2 藤子・F・不二雄大全集

カメラのヨドバさんのシリーズです。

まあ、ドラえもんの大人バージョンといってもいいと思います。
Fさんの場合は、ブラックな笑いよりも、諦観の方にいってしまうような気がします。