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ドラえもん20 藤子・F・不二雄大全集

藤子・F・不二雄全集のドラえもん、完結です。
ドラミちゃんバージョンもあって、記憶がどっちなのかを考えるとけっこうおもしろいです。

けっこう、「バケルくん」とコラボしているなぁ。そして、同じ世界にいるのが、F氏のアイデアではなかったというのが、ビックリでした。
人の意見も受け入れつつ、かいていたんだなぁと。

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初期SF作品 藤子・F・不二雄大全集

さて、本年最後の1冊です。
わたしの生まれる前にかかれたマンガたち。でも、時代を超えて生き続けているのは、名作の証拠です。

藤子 不二雄のSFマンガの良いところは、コマ割りが大きいことだと思います。
手塚 治虫の場合は、コマ割りが小さくてゴチャッとしている。特に初期の作品は、かき込みも多くて、それが魅力の一部になってはいるのですが、読むと疲れます。

藤子 不二雄の子どもっぽいところでもあるのですが、そこが好きです。

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すすめロボケット3 藤子・F・不二雄大全集

わたしが生まれる前の作品です。
でも多分、今時の子がよんでも面白いのではないかと思います。

幼年向きですが、敵というか悪者が出てくるのは、まだ日常に完全に行けないストーリー指向が残っている感じです。

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SF・異色短編4 藤子・F・不二雄大全集

「SFマガジン」や、「奇想天外」などからということで、割とSF色が強い感じの話です。
「カンビュセスの籤」とかは、昔読んだときは衝撃的というか、救いのない話に思っていたのですが、今読むと、なんとなく救いのある話にも思えてきて面白いです。パターン的には、「ミノタウロスの皿」と同じですね。

時間テーマが、けっこう多くて、F氏の好みがちょっとわかる感じがします。

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新オバケのQ太郎4 藤子・F・不二雄大全集

幼児むけ、「新オバQ」。
なんで、こんなにも、藤子・F・不二雄の幼年向けのマンガが良い感じなのかを考えていたのですが、幼児用向けのお話って、少年向け以上に目的がなく、本当にいてくれるだけの存在なんですよねぇ。そのイマジナリーフレンドな感じが、好きなのかも。

子どもにとって、とても大切な存在は、きっと、大人にとっても大切なのです。