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ロケットGメン 藤子・F・不二雄全集

藤子 不二雄、ロケット、大好きですねぇ。
ロボケットは、ロケットが愉快な感じになってますが、ロケットGメンのアロー号は、相棒というよりは「海の王子」から続く便利なあこがれの乗り物という感じです。

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しゃっくり丸/やじさんきたさん 藤子・F・不二雄全集

1年生にもおもしろく、大人が読んでもそれなりに脈絡があるストーリーがついているというのは、すごいことです。
手塚 治虫は、多分、子どもにとっては(ときに大人にとっても、難しすぎるのですが、Fの幼年作品は、そういうところがないのです。

なによりも、ストーリーがあるのに難しくないというのは、かく方の技術が並外れているということです。

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とびだせミクロ1 藤子・F・不二雄全集

「すすめロボケット」があって、この「とびだせミクロ」もロケットで、あと「ロケットGメン」というのと「ロケットけんちゃん」というのが控えています。
F氏、どんなけロケット好きなんでしょう。

ロボケットは、ロケットでありながらロボットということで、友だちみたいな感じですが、「とびだせミクロ」は、便利なアイテムという感じです。その分、こっちの方が大人っぽい話(?)になっています。小学1年生向けだけど(笑)

でも、物語の中盤あたりから、ばんばん連載長編マンガになっていきますからねぇ、ビックリした。

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ユリシーズ/少年船長ほか 藤子・F・不二雄大全集

藤子・F・不二雄全集シリーズも、ここから第4期。
多分、第4期は、発行部数も少なめなのではないかと思います。けっこう、古い作品がならんでいます。
この本は、別冊付録として、書き下ろされた作品群ということみたいです。

手塚 治虫の初期のマンガを読むと、コマ割りが細かくて読みにくく感じることがあるのですが、藤子マンガは、コマ割りも大きくて、ストーリーもストレートで、めちゃくちゃ読みやすいです。

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UTOPIA 最後の世界大戦/天使の玉ちゃん 藤子・F・不二雄大全集

消えたので、書き直しです。

今ちょうど、「まんが道」で、「ユートピア」をかいているところを読んでいて、なんというか、若かったんだなぁと。
その熱をコミで読むとおもしろいんですけど、まあ、現在の基準からすると……。それは、そういうもんかもしれません。

その後、藤子・F・不二雄は、物語をものすごく天才的に単純化していく方に進むのですが、この頃は、手塚 治虫の影響が、強いなぁと思います。