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古えホテル

この人の「こだわり」は、すごいねぇ。
テーマが、「ホテル」だと考えると、ずーーっと、全部「ホテル」にしないと気が済まないんだ。

そういえば、「エイリアン」シリーズも、エイリアンという名前をつけたということだけで、毎回、ずーーっと、エイリアンが無理矢理絡んできていました。

あんまり、「方向転換」という感じではなくて、菊地秀行って、こういう方向もあるよなという感じです。
イメージとしては、「インベーダーサマー」とかの大人版かな。

ちょっと、結論が、ひねくれているところがあったりして、それがあわないところがありますが。

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幻山秘宝剣

おぉ、鉄仮面の正体は、彼がフランス語でしゃべり出すまで気づきませんでした。
そうきたか…。

蓮次の正体も、ずっと、もう1人のからくり師だと思っていたけど、違っていました。

まあ、何人かの人は、なにをやりたかったのかわからないのですが……。特に、主人公(笑)

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退魔針 魔針胎動篇 6 魔殺ノート

これは、自殺ですか?
自らの身を犠牲にしてまで、この世界を守ったと?

でも、何でそこまでするのかという理由は、このヒーローからは、読みとれない。
あえて言えば、「昔からの義務」ということになるのでしょうか?

でも、死んでも何にも変わってないし……。
別に、全然、平気ですか?

だいたい来須は、大摩が1回目の崩御針を使うところは、みてないはずなのですが。
けっこう、物語に穴があるぞ~。

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新しびとの剣2

歴史物(?)は、やっぱり、有名人が出てくると締まるねぇ。
小説でも、こういうのをやってほしいです。

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退魔針 魔針胎動篇 5 魔殺ノート

鬼の話は、実は昔から好きです。
名作「夢の碑」。それから、「銀の鬼」とかをマンガだと思い出します。それから、少年マンガでは、「鬼切丸」というのもありました。

本では、「鬼の研究」なんて本がありまして、これも大好きです。

みんなどこかに、悲しさを持っていて、それが魅力ですね。

菊地流「鬼」も、アクション中心なのですが、どこかに、その悲しさが感じられるといいなぁ。
今のところは、ちょっとギャグっぽいです。

それも、持ち味といえば、持ち味ですが……。