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十二秘色のパレット

まず、「じゅうにひそくのぱれっと」。
この語呂が、ステキではないですか(笑)

色を取りだす魔法使いパレット。
でも、不思議と実在感のある世界。

なんか、この島に住んでみたいなぁと思わせたら、勝ちですね。

また、読みきりとかで、続きが読みたい物語です。

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めぐる架空亭

実は、「ガートルードのレシピ」も、今回の「架空亭」もそうなのですが、設定的には、無茶苦茶ダークな部分があります。
でも、その部分に流されることなく、サラリとしているのは、キャラクターの魅力でしょうね。

色気1はないけど、すごくかわいいキャラクターたちです。
甘喃や、ハナちゃんもとか、女の子のキャラクターは、もちろん、男のキャラクターもそうですね。
でも、同じように色気のないキャラクターでも、わかつきめぐみのキャラクターは中性的な印象をうけるのですが、草川為のキャラクターは、女の子らしさ、男の子らしさを感じます。
恋愛をかいているかどうかの違いなのかもしれません。

  1. 色気=魅力では、ありません []

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ガートルードのレシピ5

完結編の5巻は、番外編。
プッペンとマリオットのコンビが、かわいいですね。

女の子が、色っぽくないせいか(でも、魅力的です)、この人のマンガの恋愛って、なんかとってもさりげなくていいですねぇ。