筑摩書房一覧

ヴィーナス

官能美術史 ヌードが語る名画の謎

おもしろいのですが、文庫なので絵は小さいし、絵についている解説もフォントが小さすぎてちょっと辛い。
ピカソが非道い性格過ぎて、笑いました。


数学史

数は科学の言葉

まあ、途中からまったくついて行けなくなるのですけどね。
数の概念がどう発達してきたのかとか、多分、新しいことが理解されればあっという間に、今までのことってなくなっていく世界だと思うのです。だからこそ、その前の世界を見るのは楽しそうです。

まあ、でもこれは、極力、個人的な発見とかとは離されて、「真理としての数学」が語られている感じです。
並行して、チューリングの伝記なんかも読んでますが、そっちの方が同じ理解できないにしても、物語としてはおもしろいです。

トビアス・ダンツィク,Tobias Dantzig,
ジョゼフ・メイザー編,Joseph Mazur,
水谷 淳
筑摩書房
発売日 : 2016-06-08

本を愛す

ビブリオ漫画文庫

本に関するマンガを集めた1冊。
購入の決め手は、松本 零士の「古本屋古本堂」が載っていることでした。

まあ、一昔前のマンガ家さんたちの懐かしい感じのする1冊です。


デタラメ、ブラボー

白井喬二 ちくま日本文学全集50

1巻全部、「富士に立つ影」。しかも、途中省略版。
これも、前巻の「島崎藤村」と同じく挫折かなぁと思って読み出したのですが、いやいや、けっこう面白かったです。

なんか、何代にもわたる因果が、いろいろ絡んでいる様子や、登場人物が、スッキリ、クッキリと浮かび上がっているところがいいなぁと思います。

なんというか、リアルな人間を書くとかいうと、どいつもこいつも、ぼやけちゃってということはあるかなぁと思います。複雑な人物をかこうとして、結局、よくわからない人物になってしまう。でも、これ話はそうではなくて、人が明快です。

あとがき読んだら、デタラメって書いてあった。いいんだよ、デタラメでもおもしろければ。そして、なんとなく信じられれば。物語なんだから。

これが本来の「ちくま日本文学全集」の最終巻の予定でした。でも、好評だから、10巻伸びたようです。
読み始めて、25年かぁ。あと10年ぐらい書けたら、全部読めるかな。

そうすると、次に読みたいのは、河出書房新社から出ている「日本文学全集」なんだなぁ。いつまでたっても、時代に追いつかない(笑)


愛する源氏、恋する伊勢

恋する伊勢物語

「伊勢物語」は、なんかオチが良くわからんという印象があるのですが、こうやって、いろいろ教えてもらいながら読むととっても楽しい。
木原 敏江の「伊勢物語」もよかったけど、あっちは、面白い話をチョイスしているという部分があって、全体を通して見たことってなかったです。

俵 万智、よいなぁ。もうちょっと早く読み出しとけば良かったなぁと思います。