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地球へ…3 カラーイラスト完全版デジタルエディション

アニメ版(といっても、映画版ですが)のラストは覚えていないのですが、子どもの頃、このラストはあきらかに誤解していたなぁと。

これ、ジョミーが、機械を否定したことで、結局、地球そのものはコントロール出来なくて滅びちゃって……ってことですよねぇ。
なんか、あの崩壊後の世界で、力強く生きていぞみたいなイメージがあったのですが、メッセージとしては、覆水盆に返らず的なシビアなものだったんだなぁと、何回か読み返しているうちに気づきました。

まあでも、その解釈も、また変わるかも。そうやって、読み返すごとに変化していく物語、読み返すにたる物語が、今の自分を形作っているのだなぁと思います。

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地球へ…2 カラーイラスト完全版デジタルエディション

最初、ミュウたちがいた場所はどこだったのかとか、育成都市とかはどこにあったのとか、けっこう設定のアラはあると思います。
もともと、第1部で終わる予定だったみたいですしねぇ。
だから、サムとかシロエとかの設定も、はじめからあった設定ではなくて、伏線として物語の中にいれられていません。

でも、長編になるにあたって、キースというキャラクターをもってきたり、フィシスの地球の記憶が、あんな風に設定されていくというのは、本当にストーリーテラーとしての竹宮 惠子の凄さだと思います。

今読んでも、充分におもしろいマンガです。多分、ひいき目ではなく。

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私たちは繁殖している10

息子さんは、マンガ家をめざすそうです。
まあ、親がマンガ家だからってなれるものではなく、これこそ実力だけの世界。まあ、応援して貰えるというのは、プラスになるのかなぁ。

最後は、竹宮 惠子学部長にあいさつ。
最近、萩尾 望都の「ポーの一族」の新作なんかを見て、竹宮 惠子の新作を読みたいなぁと。さすがに、この世代の人たちの新作って、けっこう見られなくなってきた気がします。
うーん、特に「風と木の詩」の2部とか、「変奏曲」の2部とかは、読みたい。増山 法恵の小説でもいいので。

と、全然、「繁殖」の感想ではないという……。

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やじきた学園道中記 公式ファンブック

やじきた、総ざらえ。
まあでも、あまりにも人大すぎで、コレ読んでもわからんです。
白妙さんとかも、好きだった記憶はあるのだが……どんな話で、どんな人かは、全然思い出せない。
多分、その頃って昭和で、すでに平成も29年もたっているからなぁ。

完結したら読み返したいけど、その機会はあるのかなぁという長編の1つです。

まあ、インタビューと青池 保子や、竹宮 惠子のイラストをみれたので、買った価値はあると思います。

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サンリオSF文庫総解説

ちょうどわたしが、SFを読み始めた頃に出てきたレーベルです。
SFといえば、ハードなのが早川書房と東京創元社で、アニメのノベライズ的な1っぽいのが、朝日ソノラマ。そして、角川書店とか新潮社に、日本のSF作家みたいな印象。そして、新潮は文学寄りで、角川はキャラクター寄りみたいな印象が残っています。正しいかな?まあ、今の記憶です。

で、わたしは、本の楽しさというのは、星 新一から知って、そっから、眉村 卓、平井 和正と日本の作家に広がって、ライトな方とハードな方の両方に行きました。そんなときに出てきたのが、サンリオSF文庫でした。

印象はねぇ、当時のわたしとしては、表紙があり得ないと思っていました。怖かった。特に、「ヴァリス」の表紙が印象に残っているのですが、見てはいけないものを見ている感じが強かったです。そんな中に、なぜか、竹宮 惠子とかマンガ家の表紙がある。
そして、値段が高い。なんか、けっこう薄い本でも、平気で700円とか800円とか、1000円超えとかしていた記憶が。
当時、高い文庫本でも、500円ぐらいでなんとかなったのに、サンリオだけは高かった。

ものすごく誤解していたのは、サンリオSF文庫って、弱小だと思っていたことでした。だから、けっこあうあっという間になくなっちゃったし、値段も高いのだと思っていました。
まさか、大資本で、めちゃくちゃな金額で翻訳権を買いまくっていたというのは、この本を知るまで知りませんでした。

この紹介を読むと、サンリオ亡き後も、けっこう、いい本は、後から他の出版社から出てますね。
アンナ・カヴァンの「氷」とかも最近出たし、フィリップ・K・ディックなんかもほとんど出てるのじゃないかな。ヴォンダ・マッキンタイアは、けっこう早くに出てた記憶があります。
よい本は、なんどでも蘇る。

でも、この1回目の翻訳がなかったら、その復活もなかったかもしれない。そういう文庫レーベルだったのだと思います。

  1. 今でいうラノベ []