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8マンVSサイボーグ009 上

想定以上に、売れているらしい。マジか。紙のマンガが一時期手に入らなかったらしいです。

いや、おもしろいですよ。でも、桑田 次郎と石ノ森 章太郎では絵柄が違うし(等身も)、それが同じ画面に出ているだけで、ものすごい力業。
でも、その力業を違和感なくやっているところとか、本当に凄いです。おもしろいなぁ、早瀬 マサト。

8マンのハイスピードトークとか、8マンだけ読んだときには、なんのためについているのかわかんなかったけど、ここで本来の使用方法で使われると胸熱です。
そして、その機能をあの時代に8マンにつけていた平井 和正も、凄いよねぇ。

あとフランソワーズの「決してあの人を」というセリフが素晴らしい。絶対、フランソワーズならいいそう。

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BEAST COMPLEX 3

これ、時々でいいから、読み返したくなる物語だ。
また、「BEASTARS」の続きがアニメ化されたりすると、かかれるんじゃないんだろうかと、ちょっと期待しています。

「BEASTARS」は、長く続く勢いのある物語として楽しいけれど、こういう落穂拾い的なお話も、いいなぁと思います。

アコとエアドに、幸あれ。

桜井のりお,読書ドメスティックな彼女,僕の心のヤバいやつ,少年チャンピオン,少年チャンピオン・コミックス,桜井 のりお,秋田書店

僕の心のヤバいやつ2

次第に、自分の気持ちに気づいていく。
うーん、あくまでも、市川視点であるところが、わたしのなかで「ドメスティックな彼女」みたいな反発心を持たさないところなのかも。市川が、距離の取れなさで悩むところとかは、なんか共感しかないからねぇ。

山田の気持ちはわからないのだけれど、まあ、お互いに近くにいると好きになるというのはあると思う。

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悪魔の花嫁14

レギュラーな登場人物が、美奈子とデイモスとあとビーナスぐらいだからなりたっているけど、あと1人、例えば親友キャラとかいたら、このマンガ終わっていますよねぇ。
というか、絶対、その親友キャラ、次の回まで生き残っていないから……。

後ありがちなのは、美奈子の周りで人が死にすぎるのを気にして、美奈子を疑って追っている刑事とか。

そういう意味で、容赦なく、舞台に出てきたものはその回ごとに処理して、遠景はあくまで遠景のままです。

板垣恵介,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 恵介,秋田書店,範馬刃牙

範馬刃牙31

ホンキでやろうと、まず、鞭打。
ホンキじゃない、言い訳をメッチャつくっている気もする。

さて、決着は付くのか、ごまかすのか。どうごまかすのかという芸という気もします。