神話一覧

銀の鍵の門の向こう側

クトゥルフ神話ガイドブック 20世紀の恐怖神話

クトゥルーとの出会いは、多分、矢野健太郎のケイオス・シーカー・シリーズだと思います。

で、学研のムック、創元推理文庫の「ラヴクラフト全集」と青心社の「暗黒神話体系 クトゥルー」あたりを平行して読んで、RPG系とか、マンガ、菊地秀行の小説などに広がっていった感じです。

こういう「世界」を共有しているというのは、おもしろいなぁ……という興味が大きいです。物語の中で、いろいろな関係ができているところが、楽しいのです。

で、こういうガイドブックは、自分がみつけていないそういった世界の広がりを感じさせてくれるで楽しいです。

今までのガイドブックは、やっぱり海外の作品についての言及が多かったのですが、このガイドブックについては、日本の作品のことも多く書かれていて、そのあたりが楽しかったです。

わかる人にはわかる暗号みたいな感じで、それを作品に紛れ込ませるのは、けっこう気持ちいい行為なんだろうなぁと思いました。

魔導書に人格があるという考え方は、なかなか、面白くていい設定です。


ギリシア神話って…

オリンポスのポロン2

思い出せば、「浮気」とか、「間男」とか、「姦通」とか、そういう言葉は、ギリシア神話で知ったような気が……。


ここは、北海道

妖精王2

前巻では、「アーサー王伝説」とは、あんまり関係なさそうだなぁと書いていたのですが、ちゃんと登場人物たちのセリフのなかに出てきました。

ルシフェのセリフで、

「彼女はグネビア姫のごとく、騎士ランスロットを愛してしまったのさ」

と彼らの関係をアーサー王伝説に例えています。
なるほど。いろいろな神話、伝説を取り入れるときに、意識して「アーサー王伝説」のイメージも、取り入れていたようです。

わたしは、どうしてこの話を以前読んだときに、こんなに印象に残らなかったのかが、ちょっとわかりました。

まず大きいのは、「アーサー王伝説」をはじめとするケルトの神話にくわしくなかったことが1つです。
題材が、身近なものではなかったのですね。

それでも、ファンタジーは、そのころからけっこう好きだったのですが、多分、北海道という現実にある場所と、そういった西洋のファンタジーが、一緒くたになっているところが、受け入れられなかったのだと思います。

でも、今、こうして、「妖精王」を読んでみると、なんで、舞台が北海道なのか、すごくよく理解できます。
自然が、よく残っているからとかいう単純な理由だけではなく、おそらく、その気候にあったのだろうと思います。

むかし、今ひとつだったものも、読み返してみると、よいものがあるのかもしれません。


イア・イア・ハストゥール

クトゥルー神話事典 新訂

どっちかというと、「夢の国」シリーズの方が好きかも。

「神話」の方は、怪獣大戦争なイメージです。


「大人になんてなりたくない」と言った時点でもう大人

アトムの命題 手塚治虫と戦後まんがの主題

手塚 治虫という神話がどういう風にできあがっていったのかというところが、けっこうおもしろかったです。

みんな、なにかに「ルーツ」を見つけたかったんですねぇ。