インスマウスの影 忌まわしきクトゥルフ神話
たぶん、コレ、小説読む前からネタとして知っていたんだと思います。有名だしね。
子ども時代に、映画とかで、コレそのものでなくても、似たようなものを見ていておかしくないとおもうんです。
で、コレの原作を読んだ時に、その知ってることを、デジャブみたいに感じて、よけいに怖かった思い出があります。
そして、マンガで読んで、この話のオチと「アウトサイダー」のオチが同じことにはじめて気づきました。
あぁ、そういう話だったのか。
たぶん、コレ、小説読む前からネタとして知っていたんだと思います。有名だしね。
子ども時代に、映画とかで、コレそのものでなくても、似たようなものを見ていておかしくないとおもうんです。
で、コレの原作を読んだ時に、その知ってることを、デジャブみたいに感じて、よけいに怖かった思い出があります。
そして、マンガで読んで、この話のオチと「アウトサイダー」のオチが同じことにはじめて気づきました。
あぁ、そういう話だったのか。
多分、神話のことや、ダンスのことがわかれば、メチャクチャ面白いのだろうと想像するのですが、知識不足で、楽しめませんでした。
雰囲気だけ味わった感じ。
なんかわかれば凄く楽しそうな雰囲気ではあるのですが……。これ、残しておくかどうかも、微妙だなぁ。
映画、「マイティー・ソー」見てきました。
神サマが空から降ってくる馬鹿馬鹿しい映画です。
そして、ストーリーは、ほとんどひねりのない、ものすごく単純な物語です。
でも、それでいいのだと思います。
だってこれは、神話だから。
ソーは、はっきりいってただの乱暴者です。陰謀家のロキがたくらむ陰謀も、
「そんなこともわからんのかーー!!」
というぐらい、愚直な罠ばっかりです。
そして、それにしっかりはまるヒーロー。
「出てくるヤツは、馬鹿ばっかりかーー!!」
素晴らしい。その単純さ、まっすぐさが、神サマの属性であり、この映画のすばらしいところです。
大笑いしながら見ていました。
だいたい、この映画、わたしがよく利用している映画館では、「吹き替え版」しかなかったです。
要するに、子ども用??
まったく、その映画館の判断は、正しいと思います。
………子どものお客は、まったくいなかったですけども。
ビジュアル的に、あんまり子どもにウケそうな要素はないですね。
こんなに楽しい映画なのに、あいかわらずアメコミの映画って、入場者少なかったです。
でも、マーベルの映画も、ちょっとずつ有名になってきたのか、「アイアンマン」の頃にくらべると増えてきたかなぁ。
えーと、この映画を見て、ドキドキするかといえば、しないと思います。でも、モヤモヤとしたものは残らない、楽しい気持ち、リフレッシュされた気持ちになるのではないかと思います。
それは、原作を知っている知らないにかかわらず。
もちろん、ちょっと原作の知識があれば、楽しめる部分もいっぱいあって、最近のマーベルの映画って、本当に、いろんな層に伝わるようにきっちり作ってあるなぁと思います。
次は、「キャプテン・アメリカ」かな?
そして、ソーには、「アベンジャーズ」で、またあえるのでしょうか?
楽しみです。
こっちは、単行本にはならないだろうと思っていたので、喜びも大きいです。
わたしは、矢野 健太郎のケイオス・シーカーとオーカガスト・ダーレスで、クトゥルー神話に入ったクチなので、ハストゥール がお気に入りです。
とうことで、このマンガでも、ハスター好きです。
しかし、実際、神様なんて、なに考えてるかわからない人(神)たちなので、こんなもんが意外と真実なのかもしれない(笑)
実は、もっといい加減で軽い感じを期待していたのですが、けっこう、真面目な感じのお遊びでした。
クトゥルー神話っぽいお話が中心になるのかと思っていたのですが、それも、けっこう薄味でした。敵も、けっこうちっちゃい感じが……。
まぁ、いきなりつかまって錯乱しているラヴクラフトには、噴きましたが……。
でも、ラヴクラフトの純真なアウトサイダーな感じ、フーディーニの常識人だけど危険に際してハイになるところとかが、よかったです。
マンガのようなキャラのかきわけ。魅力的でした。
そして、最後のドイルが格好良すぎです。