NANA-ナナ-20
えっ、死んだ?
以下、ネタバレありです。
えっ、死んだ?
以下、ネタバレありです。
完結。
まあ、偏見ですが、真面目なサーファーというのと、プロのサーファーというのが、どうしてもイメージできなくて……。
でも、この人のかく、番外編は、好きです。素直に、すごいと思った。
この主人公、あんまり性格よくないかも(笑)
なんか、一生懸命さが足りないというか……結局、どうしたいのというのは、ありますね。
次の巻で、完結です。
「愛の旋律」……訳名つけた人、出てこい!!といいたくなりそうな題名ですね。
ミステリーじゃないクリスティーです。もともと、アガサ・クリスティー名義ではなくて、メアリ・ウェストマコット名義で書いた作品だそうです。
展開は、ベタベタです。
2人の女性の間で揺れ動く、天才音楽家……みたいな。それを幼なじみたちを交えて、少年時代から書いていく。そしてもちろん(笑)、記憶喪失もあります。
もう、ここまでやるかというぐらいベタな展開なのですが、「マリンブルーの風に抱かれて」の時にも書いたのですが、クリスティーや、矢沢 あいみたいな、話作りがうまい人がやると、すごい迫力になります。
若干、迫力過多な気もするぐらいです。
でも、650ページ弱、一気に読ませる小説です。
クリスティー文庫、表紙いいよな。うまいよな。……内容とは、あんまり関係なかったりするけれど。
早川書房
発売日 : 2004-02-20
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「ご近所物語」より前の矢沢 あいです。
といいつつ、矢沢 あいは、「NANA-ナナ-」しかしらないので、いつからあのポップな絵になったのか、どこかに区切りがあるのかはしらないのです。
「NANA-ナナ-」がよかったので、他の作品も読んでみようということで、文庫に手をだしています。
このころの矢沢 あいは、ものすごい正統派の少女マンガですねぇ。そして、無駄にドラマチックだ(笑)
これは、平行して読んでいたアガサ・クリスティーの「愛の旋律」でも、感じたことです。
でも、クリスティーとか、矢沢 あいとか、うまい人が、正統派かくと、迫力あって、グイグイ読ませます。
基本的に、人間関係ドロドロが、好きみたいですね。矢沢 あいも。