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達人が選ぶ女性のためのまんが文庫100

達人ってなんだよ~というのはありますが、夢枕獏の選んでくるマンガって、実は、けっこうツボにはまるのが多いです。

「女性むけだからこそあえてコレを」

という主張は、きっと「男性むけ」にしても、「マニアむけ」にしても、「あえて」とかつけてしまうとなんでも選べちゃう気がするところは、若干あるんですけどね。

やっぱり、みんな子どもの頃に出会ったものっていうのは、印象が何割かましになっている気がします。

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パタリロ!選集40

悪魔とか天使の話は、実は、けっこう好きです。

ところで、魔夜峰央は、かなり知識が深い。こっからとってくるかーというのがありますねぇ。

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パタリロ!選集39

長く続くマンガは、盛り上がってはいけない。
盛り上がると、最終回になっていまうから。

ということで、このテンションでずーーっと続けるというのも、かなりすごいことだと思います。

「殿下もあと10年たてば大人に…」

これほど、ウソっぽい言葉も少ないな。

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アラベスク2 第1部 下

文庫で4冊。単行本なら、8冊ぐらいのはずのこのマンガですが、もし、同じストーリーを今かくとなると、多分、倍以上の量になるんだろうなぁと思います。

これが、マンガが進化してきた証拠でもあるし、また、昔のマンガが、とっても、濃密な味がある理由であるようです。

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アラベスク1 第1部 上

「妖精王」から、ちょっと山岸凉子づいていて、「アラベスク」です。

実は、もっと硬い絵だったと思ったのですが、読んでみるとそうでもないですね。
まあ、昔の少女マンガらしく、すごいアゴの人とか出てくるし、みんな派手なんですけどね。

今、「ダ・ヴィンチ」で連載している「舞姫 テレプシコーラ」とは、全然違うものだと思っていたのですが、けっこう、物語の基本的なところは変わっていないので、ビックリ。

例えば、お母さんが、バレエの先生とか。お姉ちゃんがいて、そっちの方が才能があると思われているとか、

もちろん、新作の「舞姫 テレプシコーラ」の方が、心理の深いところがかかれていますし、テーマ的にも、だいぶん違っているのですが……。

でも、バレエマンガの基本みたいなのは、この頃から、しっかりとあったんだなぁと思いました。