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ツーリング・エクスプレス10

「ファム・ファタール」。運命の女っていうのは、いいですねぇ。
話的には、「ここで、2人が出会ってたの??ありえなーい!!」ってのはありますが(笑)

そして、その小休止を終えて、駆け落ち(?)する2人。
物語が、動き出したなぁという感じです。

破滅に向かって……とか思ってましたが、意外と明るいな。そのまま、ハッピーエンドになだれこむのか?これ?

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ツーリング・エクスプレス9

「ツーリンク・エクスプレス」のシリーズ番号はついてないですが、番外編ともかいてませんねぇ。でも、後のストーリー紹介をみると、「パラダイス」は番外編とかいてあるなぁ……。

若干、この巻、今までのシリーズから離れて、お話が動き出している感じです。

もちろん、活劇なので、今までだってお話は動いていたのですが、今までは、パターンを意識的にしていたのが、ちょっとパターンを離れて、ディーンとシャルルの関係に変化が出て来ています。

「まとめ」に向かって走り出したかな?

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ツーリング・エクスプレス8

何回かかいたけど、ディーンって、本当にかっこよく見えているんだろうか?このあたりの感覚は、男女差があるのかもしれませんねぇ。

だって、けっこう性格、女々しいし、未練タラタラだし……。

見た目とは裏腹に、シャルルの方が男前です。

しかし、この物語は、番外編の方が、本編より大事な気がする。

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ツーリング・エクスプレス7

番外編と特別編の1冊(笑)
といっても、このストーリーのなかでも、しっかりと時間はながれて、人間関係の変化はあるので、物語の重さ的には本編と変わらないと思います。

というか、むしろパターンにある程度縛られている本編よりも、わたしは、こっちの方が、キャラクターの素顔が見える感じがして楽しめました。

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ツーリング・エクスプレス6

「エトランジェ・EXP.」です。
この話は、前巻に続いて、すごい大がかりな話でおもしろかったです。

英国の情報部が、MI6でないところも、なかなか、マニアックだ。マンガだと、どうしても……。きっと、編集もそうしろと言うと思うけど。けっこう押し通した感じですねぇ。