玉手匣一覧

空の船の底の少女の

マカロンムーン

なんか、「ななめの音楽」ぐらいから川原 由美子、凄いところにいるなぁと。
懐かしの「前略・ミクルハウス」では、普通の良質な少女マンガだったのが、「ペーパームーンにおやすみ」、「観用少女」で変化してきて、「ななめの音楽」で、今までの世界と繋がっているけれどまったく別の世界にきた感じがすごいです。

今回の話は、「ななめの音楽」の延長上にある世界みたいです。物語の構造としては、メタな作者がいる感じで、もしかしたら、「玉手匣」に似ているかも。
物語として、表面上ふわふわしていますが、ものすごく奥まである感じ、闇がある感じがいいなぁと思います。

読み終えて、本のカバーをみたら、著者欄に、川原 由美子だけではなくて、こゆるの名前もあって、ちょっとニヤッとした。


腐女子・マキモノ

玉手匣4 陰陽師

腐女子、マキモノ説全開(笑)
そして、振られてガーンってなってる博正が、なんともかわいらしいです。

うーん。このお話で、晴明を歴史から消してしまうつもりなんでしょうか。
玉手匣全体の構成というのは、あるのかなぁ。


平安、同人誌

玉手匣3 陰陽師

これ、真葛の書いた同人誌だと思ったりしています。
そして、マキモノが、腐女子(笑)

まぁ、実は、源氏物語も第2部とかはそんな話なのかもしれない。

もう、大きな流れはこないのかな。


閉じ込められた時間

玉手匣2 陰陽師

博雅の天然が光る1冊です。
まあ、博雅、いつも光っているんですが……。

「返しに来るなら…なぜ盗むのだ?わからん」

のシーン、知っている展開なのに大爆笑してしまいました。そして、なーんも考えずに笛を吹き続けるという……。素敵だ。

さて、このお話、でも、どうやってたたむんだろう?うーん、いろんな話をたたまないままかな?


あけてビックリ

玉手匣1 陰陽師

岡野版陰陽師復活です。
もう、本当に夢枕 獏の原作からかけ離れたところにきてしまいました。でも、こっちはこっちで大好きです。

今回は、晴明の子どもと真葛が中心になってくるのかな?
特に真葛は、ほとんど、この物語の作者の様に、全体を支配している感じがします。

前の陰陽師は、男性の魔術師の論理で動いていたところがありますが、今回は、女性の論理で物語が動いていくという宣言なのかもしれません。