犬夜叉37
分裂していった自分にどんどん裏切られていくところとか、殺生丸のやみくもな自信(笑)にしても、パターンなのですが、やっぱり使いどころというか、見せ方がうまい。
分裂していった自分にどんどん裏切られていくところとか、殺生丸のやみくもな自信(笑)にしても、パターンなのですが、やっぱり使いどころというか、見せ方がうまい。
37巻を買ってきて、まだ36巻を読んでいないことに気がつく。
ということで、36巻の感想です。
そろそろ、奈落の心臓さがしも山場になってきた感じ。もっとも、高橋留美子の力なら、もう2、3回ぐらい奈落を取り逃がして、サイドスリーをいれるのも可能だと思うのですが(まあ、この巻も、最後の毒消しの話とかはそんな感じですが)、そろそろ一直線に走っていってほしいなぁと思います。
うーん。
なんか、中心的なストーリーを追いながら、いろいろな枝葉がひっついているという感じで、おもしろさの面ではちょっと最近は不満が残ります。
もっと、奈落中心のストーリーをグイグイと進めていってほしいなぁ……でも、そうすると物語がおわっちゃうのかなぁと。
えーと、戦国時代に行っていて、しかも犬夜叉とつき合っているというのは、なんだか、家族公認のようですねぇ。
それは、すごい家族だ。
天生牙を殺生丸が持っていることの意味っていうのが、ちょっと見えたかな。
でも、この人も、桔梗も、イマイチなにを考えているかは、わかりません。