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鉄のラインバレル5

「俺がラインバレルに乗るコトこそが正義だってコトですよ」

素晴らしく俺様だ(笑)
でも、そこには、強がりも入っている。

だから、この言葉は、これから先、何回も覆されたりしていくのだと思う。

そういう物語になっていけばいいなぁ。

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鉄のラインバレル4

「本来 彼がファクターとして ラインバレルを 使い 戦う理由も 背負うものも 何も無いんだよ」

ということは、逆に、彼以外の人たちには、その理由があるっていうことなんですよねぇ。
どうやって、彼以外の人間が集まってきて、組織を作ったのかとか、おもしろい伏線が張り巡らされている感じです。

そして、城崎も、ラインバレルを動かせる。さて、その謎は?

次が楽しみです。

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鉄のラインバレル3

実は、JUDAが悪い組織で、加藤機関がいいものかもしれないという逆転を考えていたのですが、アハハそんな予想をまったく裏返すようなすごい登場の仕方。加藤久高。度肝を抜かれました。ある意味、かっちょいいぞー。

そして、主人公のひねくれ具合が(笑)

でも、選ばれちゃうっていうことは、それぐらいテングになっちゃうのも、無理はないかもと思います。

ところで、ずっと、「てつのラインバレル」だと思っていましたが、「くろがねのラインバレル」だったのですね。
マジンガーの末裔なら、当然、「くろがね」で正解ですねぇ。
わたしの認識不足でした。

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鉄のラインバレル2

正義の味方になりたいという思いがありながらも、なんとなく利用されているだけのような気もしないではない。

ヒーローのロボには、やっぱり、謎の力あるようですし。あの鬼のイメージは、永井豪的で、よいです。

よく行く本屋さんに、手書きのPOPで紹介されていて、

「エヴァでも、ガンダムでもない、衝撃」

とか書かれていました。

うん、これは、マジンガーの後継者です。

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鉄のラインバレル1

ロボットものです。
しかも、「マジンガーZ」の系譜とくれば、いやが上にも、燃えてきます。

「神にも、悪魔にもなれる力?その力をどう使う?」

というのが、大きな問いとしてあるようです。

「力が欲しい」

という思い自体が、ものすごく個人的な欲望で、こういうかきかたはありなのかなぁと。

これから彼は、「正義」に目覚めるのでしょうか?

マキナの存在自体が、正体不明なもののようですし、けっこう展開が楽しみです。