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2009年8月5日手塚治虫,浦沢直樹,読書ビッグコミックス,ロボット,小学館,手塚 治虫,浦沢 直樹,PLUTO
「PLUTO」完結です。 手塚 治虫の「ロボットだって、生きている!!」という声が聞こえてきそうなラストでした。
もともと、ロボットの三原則は、人間がロボットを規制するためのものでしたが、それが、やがて彼らの人間性を証明するものになっていく。 それは、アシモフも見た夢なのだと思います。
2009年3月25日手塚治虫,浦沢直樹,読書ビッグコミックス,ロボット,小学館,手塚 治虫,浦沢 直樹,PLUTO
次巻が、最終刊だそうです。
かなり、お話が見えてきたようです。わからないところも残っていますが、なんとなく。 プルートゥの姿も、出てきました。
そして、おそらく、アトムによって幕が閉じられるのだと思います。 それは、ものすごく物語として正しい気がします。
2008年8月26日手塚治虫,浦沢直樹,読書ビッグコミックス,ロボット,小学館,手塚 治虫,浦沢 直樹,PLUTO
ロボットは、死ぬのか、壊れるだけなのか?
ロボットは、本当に感じているのか、そのふりをしているだけなのか?
そして、人間は、本当に感じているのか?
2007年12月10日手塚治虫,浦沢直樹,読書ビッグコミックス,ロボット,小学館,手塚 治虫,浦沢 直樹,鉄腕アトム,PLUTO
アトムを憎みながら愛している天馬博士。 そして、彼は、人格的にはどうであれ、天才です。どんなにお茶の水博士がいい人でも、「天才」というのは、そういう人格とは違うところにある。
そういう物語を、もうすでに手塚治虫はかいていたことに気づきました。
彼が作った「完璧なロボット」こそが……?
2007年1月23日手塚治虫,浦沢直樹,読書ビッグコミックス,ロボット,小学館,手塚 治虫,浦沢 直樹,鉄腕アトム,PLUTO
「本当に優秀なロボットは、間違えることすらする」
強い自制力を持ちながら、それを越えて殺人すら犯すことが出来る。それこそが、ロボットを越えるロボット。
本当につくりたいのは、ロボットではなく、人間なのか?
でも、完璧な人間は、殺人を犯さないのでは?
浦沢直樹は、そういう問いに正面から答えを出さない気がする。そこだけが、ちょっと不安だ。