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悪魔の花嫁15

巻末にあしべ ゆうほへのインタビュー記事が載っていて、時代を感じる15巻。

今までは、自分が生きている間に、今読んでいるお話を最後まで読めるのかという心配をすることが多かったけれど、なんか今、いろんな名作のほとんどが、ラストまで描かれずに終わってしまうのではないかという恐怖を感じています。

特にこの時代はじまった物語といったら……。
すでに続きが読めなくなっった名作も、多いです。「サイボーグ009」、「風雲児たち」、「超人ロック」……。
そして、今読んでいる物語たちも、ラストまで行き着けるのかというものは多い。

このあたりの時代から、物語が終わらなくなって、わたしたちは、最後まで終わらない物語を膨大に読む世代になるのかも。

「クリスタル・ドラゴン」は、ラストまで読みたいなぁ。

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悪魔の花嫁14

レギュラーな登場人物が、美奈子とデイモスとあとビーナスぐらいだからなりたっているけど、あと1人、例えば親友キャラとかいたら、このマンガ終わっていますよねぇ。
というか、絶対、その親友キャラ、次の回まで生き残っていないから……。

後ありがちなのは、美奈子の周りで人が死にすぎるのを気にして、美奈子を疑って追っている刑事とか。

そういう意味で、容赦なく、舞台に出てきたものはその回ごとに処理して、遠景はあくまで遠景のままです。

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悪魔の花嫁13

デイモスは、現世で悪魔としての仕事もしている。
その仕事は、だれに頼まれた仕事だ?
そのあたりが、まあ、はっきりしない。

ゼウスが命じたことだとしたら、それにしたがってるデイモスって、めっちゃ真面目か。まあ、真面目な気もしますが。
というか、割とどんな悪魔でもけっこう真面目な気がする。

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悪魔の花嫁12

凄いところでラストになる12巻目。
でも、次の巻になって、しらっと始まったとしても、あぁ、デイモスがなんとかしたんだぁというものすごい、ほぼギャグマンガのような納得感があるところも、凄いですねぇ。

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悪魔の花嫁11

なんていうか、最近、本当に非道い悪意というのにさらされる経験をしていて、まあ、そういうことっていうのはあるのだなぁと。
まあでも、嫌いなことや人間のことを考えて時間を使うのではなくて、自分の好きなことに時間を使うのが吉だなぁと思います。

なかなか、そういうわけにはいかなくて、リソースの半分位をそこにさくことになるわけですが……。

デイモス、来て(笑)
病むわ。