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2013年1月6日江戸川乱歩,読書ぺてん師と空気男,ミステリー,光文社,光文社文庫,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集,風
ミステリー的な「謎」よりも、「映像」が重視されている2編です。でも、映像重視も、けっこう大事だと思います。これはこれで、ドキドキして好きです。
まあ、やり過ぎ感もあるけれど。
「ペテン師と空気男」も、ネタが割れているところはあるけれど、けっこう楽しいお話だと思います。わたしは、こういうのは好きです。 でも、「ネタが割れてる」と書かれるのは、乱歩としてはつらいんだろうなぁ。
2011年12月25日江戸川乱歩,読書二十面相,光文社,光文社文庫,地獄の道化師,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集
戦前の乱歩の最後の方の作品群です。
それなりに面白いです。けど、マンネリ感も漂います。二十面相が出てこないのは、ちょっとマンネリ化をさけようとしたのかも。
2010年12月12日江戸川乱歩,読書二十面相,光文社,光文社文庫,少年探偵団,怪人と少年探偵,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集
乱歩、最後の小説は、少年探偵団ものだったみたいです。
けっこう、ぶっ飛んだ話で、おもしろかったです。しかし、老若男女、世の中に、悪人どんだけ多いんだよという話と、それをまとめる二十面相のカリスマのすごさに脱帽します。
2010年4月10日江戸川乱歩,読書わが夢と真実,ミステリー,光文社,光文社文庫,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集
表題作は、乱歩の自伝みたいな感じ。 けっこう、おもしろい。というか、もしかして、ものすごく自分のこと好き?
なんか、ミステリーが好きなのも、その自分のことが好きなところと、繋がっている感じがしました。
ハヤカワミステリーって、この人が、立ち上げたみたいな感じなんですね。まさに、日本ミステリーの父だ。
2009年10月25日江戸川乱歩,読書リアル,光文社,光文社文庫,化人幻戯,江戸川 乱歩,江戸川乱歩全集
「化人幻戯」は、けっこう悪くないと思います。
本格推理は廃れるけれど、変態乱歩は、永遠に輝き続けます。 それだけ、なんていう本質をついているというか、感覚的なリアルがあるように感じます。