江川達也,読書まじかる☆タルるートくん,ダブルエル,極!合本シリーズ,江川 達也,

まじかる☆タルるートくん2

あの頃は、めっちゃおもしろかったんですよ。
この自分の冷静さというか、冷めている感じが不思議です。

絵は上手いと思うけど、思ったほど盛り上がっていない。

おもしろくないわけではないのだが……。

江川達也,読書まじかる☆タルるートくん,ダブルエル,マンガ,極!合本シリーズ,江川 達也,

まじかる☆タルるートくん1

江川 達也が、天才だった頃のマンガ。
と思っていたけれど、今読むとそれほどでもないか?

まあでも、暴走具合がものすごく好きでした。
そして、初めのうちはそれほど暴走してないからな。

累の魅力も、後半の方があるしな。

武井宏之,読書シャーマンキング,マガジンエッジコミックス,武井 宏之,江川 達也,講談社,,SHAMAN KING

SHAMAN KING-シャーマンキング-2 KC完結版

完全版も読んで、3回目の再読なのですが、けっこう最初の設定と変化して矛盾も出てきている部分も見えます。
作者が迷っていた部分もあるのかなぁ。週刊連載だったし、錬れずに突っ走ったところもあると思います。

でも、細かいところはさておきのおもしろさというのがあります。それは、作者の芯の部分がぶれてないからだと思います。
江川 達也も、そういう意味では、芯はぶれない作家だと思うのですが、あの人、ぶれない代わりにすぐ飽きるからなぁ……。

萩原一至,読書バスタード,マンガ,江川 達也,萩原 一至,集英社,集英社文庫,集英社文庫(コミック版),,BASTARD!!

BASTARD!!1 暗黒の破壊神

この人も、江川 達也と同じく消えていく天才なのか……。

いや、江川 達也は、少なくとも1作は完結させたよなぁ。

ジャンプの流れは、売れるだけ普及版を売って、雑誌版を出して、それが売れなくなったら完全版を出して売って、文庫でラスト。
それなりにしか売れないマンガは、すぐに文庫でラスト。
という感じ。

そう考えると、もう、ジャンプのなかでは、バスタードは終わっていると思われているのかなぁ……。

あと、文字が細かいので文庫には向かないです。

江川達也,読書女神,江川 達也,講談社,講談社漫画文庫,,BE FREE!

BE FREE!7

かつて、天才がいた。多分、今はもういないのかもしれない。
でも、ぼくらはその天才が、ものすごく開花していくときをリアルタイムに見たので、もう1度あの花火を見せてくれるのではないかと期待してしまう。

創作の女神は気まぐれで残酷。おごれる人も久しからず。