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1月のレポートも書かないうちにですが、2月のMMGテーブルゲーム会に参加してきました。

今日は、1時ごろについたら、すでにたくさんの参加者の方がきておられて、びっくりでした。

今日、ここしかできないゲームとして、「スカッド・セブン」というアクションゲームがたっていました。
あんな激しいアクションゲームは、はじめてみました。
「コンチェルト・グロッソ」よりも、はげしかったです。
激しすぎるので、残念ながら参加はしませんでした(笑)

「マネージャー」
「ファミリービジネス(幕末版)」
「カフェインターナショナル」
「プール・ポジション」
「サムライ」
「タブラの狼」
「にわとりの餌場」
「エクストラ」

「カフェインターナショナル」、「サムライ」ともにやってみたいゲームでしたので、プレイできてよかったです。
おもしろかったけど、どっても、思ったよりは重たかったです。子どもとするのは、難しいかな。

わたし的には、「ファミリービジネス(幕末版)」が、大うけでした。
新選組~。

「クク」は、今日もできませんでした。

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さて、お客さんたちも来て、ゲームにはいるわけですが……。

わたし、実はこの時期、ちょっと、プライベートで精神的に落ち込んでいまして、あんまり記憶がないのです。
今は、なんとか持ち直しているのですが、そういうわけで、10月のレポートは、全体的にモヤッとした印象しか書けません。
ご了承ください。

メモによると、子ども3人と、お母さんと、お店のスタッフと、わたしということで、6人で遊んだことになっています。
遊んでいるゲームの内容から見て、けっこう年齢の高い子と遊んだのかなぁ。

のんびりと時間を過ごしたという印象はあるのですが……。

ねことねずみの大レース

このゲームは、「ゆうもあゲーム会」でも、「ころぽっくるの家」でも、完全に定番ゲームですねぇ。
そして、「ころぽっくるの家」では、ゲーム会が終了したあと、けっこう必ずと言っていいぐらい売り切れているというすごいゲームです。

不満点は、4人というプレイ人数の少なさぐらいです。まあ、4人というのが、ゲームするうえで1番オーソドックスな数なので、問題ないといえば、問題ないんですが、わたしのように、8人とかの子どもがいっぺんに集まって遊ぶようなことが多いと、どうしても、「ミッドナイトパーティ」の方にいってします。

そういえば、この前も、なんかカードゲームを無茶な人数でしたぞ。
えーと。思い出しました。「トール」をなんと7人の子どもたちと8人で遊んでいました。
うーむ。「タブラの狼」や、「アップル・トゥ・アップル」のような、多人数ゲームで子どもができるようなのは、ないかなぁ。

リトルゲーム・ジュニア・ポーカー

そろそろ、「フルハウス」以上の役じゃないと勝てないということに、みんな気付いてきました(笑)

次に遊ぶときには、「ベット」のルールも導入できるかなぁ。

このルールを導入できると、ドキドキ感がかなり増えるのですが、今はただ、

「せーのーで」

でカードを表向けるだけなので、なかなか、子どもにおもしろさが伝わるところまでいってない感じです。

ねこネコ

覚えています。

「はい」

と言って、いきなりカードを渡されて、インストの役をいただく。

スタッフの方も、りんの使い方がわかってきたようです(笑)

インストきらい……。

けっこう複雑なルールなので、ちょうど1週間ほど前に、1回、MMGで遊んでおいて、本当によかったです。

それでも、ルールをみながら、インスト。
そして、どういうゲームなのか、やっと理解できました。前遊んだときは、理解しきれていなかったことが判明(笑)

でも、そういうゲームだと思います。
このゲームを一緒にやったお母さんが、

「あぁ、やっと、何をしたらいいのかわかってきたわ」

と言ってのは、ほとんどゲーム終了間際でした。

なかなか戦略的で、大人はもう1回したがったのですが、子どもはちょっと難しいということで敬遠してしまって、できませんでした。
残念。

フリッツのさかなつり

今回、りんにとって1番難しかったゲームは、「ねこネコ」ではなくって、このゲームでした。
あいかわらず、記憶系は苦手。

タイルを裏むけにならべます。
手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。
サイコロは、1つが色、1つが魚の種類(タコとかも入ってるんですけどね)を表します。

サイコロの出た目と同じ色、同じ種類の魚の描いたカードをめくれば、そのカードを自分のカードにすることができます。
ゲットしたカードは、自分の前に裏むけに1枚ずつならべておいていきます。

神経衰弱と同じ要領で、正解している限り、何枚でもカードをめくっていくことができます。
失敗すると、次の人の手番になります。
なかには、「ぽろ靴」なんてカードもあって、これを引いてしまうと、絶対に手番終了になってしまいます。しかも、このカードは、引いた人が引き取って、ゲーム終了後に失点になります。

さて、これだけなら、めくられたカードを覚えておくだけの神経衰弱なのですが……そして、それだけでも、わたしは苦手なのですが……、さらに、すごいルールがついています。

なんと、めくるカードは、場にあるカードだけではなくって、人が前に取ったカードもめくることができます。
正解すれば、当然、横取りできます。

だから、さらに人の取ったものまでも、覚えないといけないという。

子どもの方が、得意なゲームでした。

という感じで、短いですが、10月の「ころぽっくるの家」テーブルゲーム会のお話は、終了です。

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タブラの狼

お昼を食べた後(だったと思います)、奥山さんのお友だちも無事会場に着き、参加者9人で「タブラの狼」を遊びました。
これは、最近気になってたゲームです。

今、わたしが、この日記を書いている「はてなダイアリー」と同じサービスに、「はてなアンテナ」というサービスがあります。
これは、Webサイトのいろいろなページにアンテナをはって、そのページの更新状況を知らせてくれるサービスです。
ようするに「お気に入り」を登録しておいて、そのページに変更があれば知らせてくれる。

「更新してるかな~。どうかな~」

なんて期待しながら、サイトに行って、

「前と同じジャン」

なんて、無駄足をふんで失望するということは無くなる訳です。

この手のことは、以前からフリーソフトなんかでも実現していて、わたしも、「WWWC」なんてソフトを利用したりしていました。

この「はてなアンテナ」が、ちょっとかわったサービスなのは、ネット上にあるシステムで、ブラウザを通して利用するという点です。
ですから、URLさえ知っていれば、いつも自分が使っているコンピュータからでなくても、利用することができます。

もう1つすごい点は、この自分で作ったアンテナを公開することができるということです。公開すると、なんとそのアンテナを作った人だけでなく、ネット上につながれているコンピュータを使っている人すべてから、このアンテナを利用することができるわけです。

たとえば、ボードゲームが好きな人は、ボードゲームのサイトばかりのアンテナを作ります。
それを公開すると、自分以外のボードゲーム好きの人たちも、そのアンテナを利用することができるわけです。

実は、「あ・そ・ぼ」も、そんなアンテナに登録していただいています。
日本のボードゲーム関係の「アンテナ」で充実しているのが、くぼた屋さんの「くぼた屋アンテナ」とかゆかゆさんの「ボードゲームの部屋@ざる同盟のアンテナ」のアンテナです。
うちに見に来てくださるお客さんの多くは、この2つのアンテナ(あと、奥山さんの「ドイツゲームアンテナ」からのお客さも多数でしたが、これは現在、お店の入荷状況を見張るアンテナになっています)1から来てくださることが多いです。

自分が作った「お気に入り」だとどうしてももれてくるサイトってあるじゃないですか。でも、これらのサイトの場合は、くぼた屋さんや、かゆかゆさんという、とっても広い視点を持っておられる方の力を自由に借りることができるわけですね。

わたしも、この「はてな」に登録したときに「はてなダイアリー」と同時に「はてなアンテナ」も使用できるようになっています。
でも、わたしのはてなアンテナは、今のところなにも利用されていません。2だって、もうすでにこんなに優れたアンテナが2つもあるわけですから。

さて、その2つのアンテナを利用させていただいているのですが、そこから飛んでいった先に「田中屋本舗はてな支店」というはてなダイアリーのサイトがあります。

そこで、めちゃくちゃ楽しそうに遊ばれていたのが、「タブラの狼」でした。
やっと、ゲームにつながった(笑)

ルールがシンプルな多人数ゲームです。
子どもと遊べる多人数ゲームというのは、すごく探しています。ちょっと、ダークなところがありますので、そのまま子どもと遊ぶのは無理そうでも、上手にしたら子ども用に移殖できないかなぁと考えたわけですね。
でも、それ以上に、田中屋さんで遊ばれていた様子が、メチャクチャ面白そうで、自分でも遊んで見たかったわけですね。

気になっていろいろとネットを調べると、「もともとは、ロシアの国で昔から遊ばれてたゲームだ」(奥山さん、情報ありがとうございます)という情報や、「鈴木銀一郎さんがこのゲームを元にして『目覚めろワーウルフ』をデザインした。遊んでたのしかった」という話がありました。これは、モンスターメーカーのTCGのカードで遊べるみたいですね。

気にしていると、「ボードゲーム天国02」には、「デュスターバルトの狼男」のリプレイが。これも、特殊カードがちょっと違う「タブラの狼」

で、確か「あ・そ・ぼ」の掲示板でネタを振ったところ、

「わたし持ってますよ」

と奥山さんがあっさり言われたいう経緯のあるゲームです。

ここまで、前フリ。本文の方が短いかも(笑)

「タブラの狼」カードを使って遊ぶ簡単なロールプレイングゲームのようなゲームです。

マスターが1人とプレーヤーにわかれて遊びます。
また、プレーヤーは、「人狼」サイドと「人間」サイドに分かれて争います。

今回は、みんなはじめてプレーする方ばかりということで、特殊なカードを抜いてプレーしました。
プレーヤーには、カードが配られます。配られたカードを他の人に見えないように自分だけでこっそりと見ます。それが自分の役割です。
カードは、「農夫」のカードと「見者」のカードと「人狼」のカードの3種類あります。
「農夫」と「見者」は、人間サイド。「人狼」は、人狼サイド。マスターは、中立の立場になります。
8人で遊びましたので、人狼2人、見者2人(あれ、1人だったかも)、残りはすべて農夫です。

夜になると全員が目をつぶります。
そして、マスターの指示に従って、人狼の2人だけが目を開けます。
だから、人狼は、お互いが誰かわかります。

人狼のどちらか一方は、その夜の犠牲者を1人決定して、目を閉じます。

次に、見者がマスターの指示に従って目を開けます。
見者は、プレーヤーの1人を示して、人狼であるかどうかをマスターに問うことができます。
そのプレーヤーが、人狼であるかどうかしれば、目を閉じます。

日中になると、全員が目をあけます。
しかし、前の晩に人狼に襲われた人だけは、目を覚ましません(ゲーム中、なにも発言できなくなります)。
さて、いったい人狼は誰なのか?
村人たちは、疑心暗鬼の議論を続けながら、多数決で疑わしき者を1人リンチにかけます。
リンチにかけられたものも、ゲームから抜けてしまいます。

こうやって、夜と昼を何回も繰り返していって、人狼の正体を推理し、2人の人狼をリンチにかけることができれば人間の勝利です。
でも、人間の生き残りが人狼の数と同じになってしまうと、人狼たちは一気に獲物に襲いかかり、人狼側が勝利してしまいます。
その時に、生きていても、死んでいても、どっちかのサイドに属しているかで勝敗は決まります。つまり、どちらかの人狼だけが生き残っても、人狼サイドの勝利ということになります。
でも、これは、勝ったか負けたかの部分に面白さがあるのではなくって、まさにゲームの過程にこそ面白さがあるゲームでした。

多分、プレーヤーが親しい人だったりして、性格知っているともっと面白いと思います。
でも、今回は、初対面の方も交えてのプレーでしたが、それでも、すごく楽しく遊ぶことができました。
マスターしてくれた奥山さんの腕もあったかな。

最初は、農夫は何の情報もないわけですよ。
で、今回のプレーでは、口火を切ったりして、目立ったプレーヤーが疑われるという事態が続出しておりました。

見者は、情報持っているんだけど、下手に自分の正体がみんなにバレると人狼に狙われてしまうことになります。人狼にとって、自分の正体を知っているかもしれない見者は、邪魔な存在なわけですね。
でも、情報をもっているのが見者だけなので、なんか、すごいビミョーな物言いになってしまうのですよ。
そうすると、

「なんか、あいつ、モジモジしててあやしいぞ~」

とか言われて、人間からリンチ受けてしまうという。

あと、2回戦目以降ですが、前回「人狼」をやっていたプレーヤーが、まずリンチにかけられてしまうといこともおきておりました。
それを他のプレーヤーから、指摘されたときは、

「うーむ。人間の疑心暗鬼って怖い。情報少ないときに、犯人を決め付けるというのはとっても危ないことだなぁ」

と本気で思ってしまいました。
しかも、そのプレーヤーは、その発言がきっかけで、

「そんなこと言うのは、お前がさっき人狼をしていて、自分に矛先がいかないだめにだろう~。
 今回も、人狼はお前だ~」

とリンチにかけられているという。

かといって、沈黙を守っていると、

「目立たなくしているあいつって、あやしい」

とか言われます。ドキドキ。

すごく面白かったのは、わたしが人狼になったとき。
いきなり、1日目の昼で、なんか失言してしまったらしくて、リンチをうけそうだったんですねぇ。
そこで、わたしが一言。

「実は、わたしは、人狼じゃなくって、見者なんです。だから、この人は、人狼じゃないって、知ってる!!」

と、人狼じゃないプレーヤーを指して言ったんですね。
今なら、もっと上手に言えると思います。「さあ、わたしを疑うのなら、リンチにかけてみろ!わたしが、犠牲になろう」ぐらいは、言いたかったですねぇ。
でも、残念ながら、そのときは、それ以上思いつかなかったのです。で、思いっきり、みんなから、疑惑の目をむけられて、リンチにあってしまいました。
1日目で、人狼1ぴき死す。

でも、もう1人の狼は誰かわからなくて、生き残りが3人になりました。
人狼と2人の人間。人狼は、自分をリンチにかけるとは言いませんから、2人の人間は、確実に人狼を狩らなければなりません。

沈黙のおりる日中。
そこで、1人が、

「実は、わたしは、人狼じゃなくって、見者なんです。そして、この人が人狼です!」

1日目にわたしが言ったセリフと同じようなセリフを。
遊んでいたみんなも(死にながら)、大爆笑でした。

すげー、胡散臭いセリフや。この状況で、これ以上、うそ臭いセリフがあるだろうか?

案の定、その人、2人からリンチされていました。

で、結果発表。

「その晩、人狼は、生き残ったたった1人に襲いかかり、村にはだれもいなくなった……」

リンチされた人、本当に見者だったという。

いかに、わたしたちの感覚というのが、あてにならないかということが、とってもよくわかるゲームですね。

ゲーム会などに行くと、なかなか同じゲームを遊べない人というのも出てきます。
だから、ちょっと時間をとって、こんなゲームを全員でするのも楽しいなぁと思います。

タブラの狼・日本版

/ ダヴィンチゲームズ(2006/09/01)


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8月のD-spiel event for beginnersに参加。

南草津でおこなわれたバラックさん主催のゲーム会です。

遊んだゲームは、

「LCR」(4人)
「翻訳ゲームテストプレイ」(4人)
「彦根カロム」(4人)
「タブラの狼」(9人)
「操り人形」(6人)
「カラバンデ」(4人)
「彦根カロム」(2人子どもと)
「そっとおやすみ」(6人)
「リトルゲーム・ポーカー」(4人)
「彦根カロム」(2人大人と)
「タムスク」(2人)

ぐらいだったかな。
いつも遊んでいる子どもが1人きてくれました。