美少女戦士セーラームーン6 完全版
外惑星戦士編?終了。
そして、「かぐや姫の恋人」。
「かぐや姫の恋人」は、時期的にいつの話かというのが、ちょっと微妙な話ではあります。
でもねぇ、今回読んで、アルテミスの男前かげんに、涙が出てきました。
再アニメ化されるみたいです。うさぎの声は一緒らしい。
それは、凄い。
ルナは、藩 惠子ではないのか……。けっこう、あの声も好きですけどねぇ。
関係性の非対称が素敵です。
プルートが、ちびうさに向けるまなざし。
孤独であることを運命づけられて、他のセーラー戦士たちにはあまり心を開かないけど、ちびうさにだけは特別な感情を持っている。多分、それは、彼女がキング・エンデミオンへの思いとつながっている。
ちびうさが、どうしてもうさぎに心を開くことができないのは、自分のコンプレックスと自分のせいでクイーン・セレニティが捕らわれてしまったということによる。
正義の陣営であっても、それぞれがそれぞれにむける視線は、一様ではなくて、複雑な思いを持っている。
そして、それがうるさくなくスッとさりげなくかいてあって、ちゃんとストーリーの大事な部分にもかかわってきているというのが、すごいなぁと思います。