大阪ハムレット3
「あいの探偵」、いいなぁと思いながらも、けっこう、しあわせな人って、負い目のこともすぐに忘れてしまうということもちょっとおもったりした。
ちょっとシリアス入った物語集なのですが、本質的なところは、「ここだけのふたり!」とそんなに変わっていません。
「ここだけのふたり!」の笑いの中にかすかな悪意を感じたように、「大阪ハムレット」ではかすかな悪意の中に優しさを感じたりもします。
「あいの探偵」、いいなぁと思いながらも、けっこう、しあわせな人って、負い目のこともすぐに忘れてしまうということもちょっとおもったりした。
ちょっとシリアス入った物語集なのですが、本質的なところは、「ここだけのふたり!」とそんなに変わっていません。
「ここだけのふたり!」の笑いの中にかすかな悪意を感じたように、「大阪ハムレット」ではかすかな悪意の中に優しさを感じたりもします。
2巻を読んでから、実に6年振り。
だって、本屋さんで見かけないんだもの……。
ということで、今回、「ここだけのふたり!」の出版を機に、こっちの方も、アマゾンでそろえてしみました。
「ここだけのふたり!」にくらべると、毒が少ないので、おもしろさもほどほどかも。
まあ、まったく毒がないわけではないですが……。
空白の時間がありますね……。
いきなりマンション出て、お隣がかわったりしていたので、ちょっとビックリしました。どうやら、ここで、連載されている掲載誌が変わったみたいです。
「誕生」で終了かと思ったら、ものすごいいい加減なところで、ブチギレて終わったみたいな感じです。
まあ、今でも、ふたりは、日常を生きているんだろう……。きっと。
あぁ、タチのいい変態の高橋さんには、覚えが……。
他の森下 裕美のマンガの登場人物だと思っていましたが、「ここだけのふたり!」だったのですね。
そして、登場も、こんなに後半だったんだ。
こんな風に受け入れられていたら、悪いこともしないよなぁと、ちょっと今の世知辛い世の中を思ってみる。
あっ、今、本棚で旧版を9巻まで見つけました……。
そこまで、読んでいたのか……。
わたしの記憶って……。