松本零士,読書THOR,出戻社員伝,松本 零士,聖凡人伝

出戻社員伝

「聖凡人伝」の続き的な。
まあ、四畳半の物語って、基本、どれも同じ感じで、なんで主人公が違うのかとか、違うことで何が変わるのかとかはあまりない……気がする。

まあ、正確には「聖凡人伝」では、毎回必ず自殺者が出るとか、それなりのテーマはあるのだが、テイストは、そんなに変わらないです。

松本零士,読書ナスカ,古代遺跡,松本 零士,eBookJapn Plus

ナスカ

トチローさんの原型の俊郎さんが主人公。
四畳半から、ジャングルと古代遺跡、そして宇宙へ。そして、美女と昆虫たち。いいなぁ、松本 零士が好きなものをつめこんだという感じがします。

多少(ほとんど)、お話が破綻していようが、まあ、それが詰め込まれていたらOKな感じが好きです。

佐々木淳子,佐藤史生,山田ミネコ,手塚治虫,星野之宣,松本零士,横山光輝,水樹和佳子,石ノ森章太郎,福井 健太あそび玉,ジルベスターの星から,マンガ,佐々木 淳子,佐藤 史生,冬の円盤,創元SF文庫,山田 ミネコ,手塚 治虫,星野 之宣

SFマンガ傑作選

70年代の傑作SFマンガ。

ほぼまあ、コレ知ってるよね的な作品です。で、どれも好きです。はじめて読むのは、筒井 康隆のと佐々木 淳子の作品ぐらいかな。佐々木 淳子は、ものすごく気になっていたけれど、ずっと読んでなかったマンガ家さんです。
まあ、あの時代の少女マンガは、特に凄いですよねぇ。もちろん、入っていない名作もいっぱいあるけれど。
好きなやつが1冊にまとまっているというだけでも、価値ありかな。

山田 ミネコの「冬の円盤」が入っているのが、ものすごいチョイスだなぁと。萩尾 望都の「あそび玉」にしても、竹宮 惠子の「ジルベスターの星から」にしても、最高傑作というよりも、原点な感じの作品が選ばれているのがわかります。
この選び方も、一貫していて納得感があります。古典感がでている。

筒井 康隆のマンガとかは、もっと他の入れる余地があっただろうと思ったりもしますが……。

福井 健太,
手塚 治虫,松本 零士,筒井 康隆,萩尾 望都,石ノ森 章太郎,諸星 大二郎,竹宮 惠子,山田 ミネコ,横山 光輝,佐藤 史生,佐々木 淳子,高橋 葉介,水樹 和佳子,星野 之宣
東京創元社
発売日 : 2021-11-29

手塚治虫,読書サボテン君,マンガ,レモン・キッド,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,松本 零士,講談社,講談社コミッククリエイト

サボテン君 レモン・キッド 手塚治虫文庫全集

まず、大前提としてこの時代の手塚 治虫のマンガは、文庫本で読むものではない。1コマの情報量が、けっこうそれないりにあります。そして、わたしは、老眼。

まあ、そういう理由もあるのだけれど、なかなか辛かった。
あと、西部劇に、あんまり興味がないというのもあるなぁ。

あの時代、手塚 治虫も、松本 零士も、みんな同じ西部劇を見ていたんだなぁというのが良くわかります。
でも、わたしには、その教養はないなぁ。

たがみよしひさ,読書たがみ よしひさ,ぶんか社,ぶんか社コミックス,ホラー,マンガ,松本 零士,軽井沢シンドローム,軽井沢シンドロームSPROUT,

首 たがみよしひさ自薦短編集

たがみ よしひさの大ファンです。
今はもう、かいてないのかな。

このサイトで、最後に感想書いたのは、「軽井沢シンドロームSPROUT」の最終刊で15年以上前ですねぇ。なんか、きのうも、そんな感じのこと書いていました。
電子書籍は、なぜか昔のマンガを読んでいることが多いので、そういう感想になりがちです。

この人、長編も短編もいいんですよねぇ。

というこで、短編集です。
ホラー系が多いかな。
怖さというよりは、なんだろう共感性が高くて、しっくりくるという感じです。松本 零士とかでも感じる、なんかそんなこと、思っているときもあるよみたいな感じです。
わからんか。